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海外でのホテル隔離生活

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中国での厳格なホテル隔離の日々。14日間隔離。それ以降は健康観察といってもほぼ変わらない状況で、省によって決められた日数を過ごします。
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2021年12月の記事一覧

1か月の隔離ホテル生活で深まった絆

コロナ禍での海外渡航は、国によっていわゆる「水際作戦」が違っています。
ここ中国は、世界の中でも最も厳しい政策をとるところの1つ。
私が渡航した時期は、14日間の隔離に加え、省によって決められている健康観察期間は、外に出ることができませんでした。
夫が先に渡航して家で暮らしているため、夫の生活に影響が出ないよう、私と子どもたちはホテルで約1か月の隔離生活を送ることになりました。

小中学生の子ども

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隔離ホテルでのあり余る時間。でも意外とあっという間。

隔離ホテルでのあり余る時間。でも意外とあっという間。

海外渡航に伴うホテルでの隔離生活は、数日間だったら疲れを取るのに十分ですが、中国では14日間+地域によっての健康観察期間で、最長のところは1か月にも渡ります。

部屋から一歩も出られない長い期間を、学童期の子どもたちとどう過ごしたのか、勉強面は別のnoteに書いたので、今回は暇つぶしという観点から。

<ひまつぶしでしたこと>
・パズル(200ピースくらいのもの)
・折り紙(折り紙をしたり、切り紙

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隔離ホテルの食事で垣間見た日本との違い

隔離ホテルの食事で垣間見た日本との違い

ホテルでの隔離生活@中国は、部屋から一歩も出られないため、必然的に食事が生活の大きな部分を占めることに。

食事は、ホテルによって「外卖」を利用できるところもありますが、ここはできず、その代わりに他で頼まないでよいくらいの分量の多さです。
そして、基本的に似たものがローテーション(4〜6日置きくらい)で、ほぼ全ての料理が油分とニンニクと生姜を含む味付けなので、さすがに3週間目にはちょっと見るのも嫌

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隔離暮らしで必要なものが、避難リュックに入れるべきものかも。

隔離暮らしで必要なものが、避難リュックに入れるべきものかも。

コロナ禍でのホテル隔離生活も2週間が過ぎました。
不足したものは、すでに中国で暮らしている夫からの差し入れで届けてもらったりしながら、ふと思ったこと。

この隔離生活で「必要」と感じたものは、もし天災が起こって避難所生活をすることになったときに必要なものと実は同じなのでは?

隔離暮らしは、3食や洗面所やベッドがつくホテル暮らしだから、全くイコールというわけではありませんが、でも、今の暮らしで必要

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