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海外でのホテル隔離生活

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中国での厳格なホテル隔離の日々。14日間隔離。それ以降は健康観察といってもほぼ変わらない状況で、省によって決められた日数を過ごします。
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2021年11月の記事一覧

隔離中の学校の代替学習

隔離中の学校の代替学習

中国で私たちが住む予定の地域は、入国後に実質4週間の外出制限があるところ。
つまり、その期間(プラスアルファ、出国前の何日かと外出制限解除後入学手続きが終わるまでの何日か)は、学校に無所属となるのです。
中学1年生と小学1年生の子どもを帯同渡航しているにあたって、この、約5〜6週間学校に行かない期間をどう過ごしているのかを今回書きたいと思います。
といっても、まだ隔離期間中。また学校に行き始めて、

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間違い電話?

間違い電話?

ホテルでの隔離生活。
一歩も部屋から出てはいけないので、体温測定やPCR検査のとき以外は中国語に触れる機会はなく(その時でも基本的には言葉はほとんど交わされません)、一日中ずーっと普段どおりの日本語で過ごしています。
なので、外国に来たということすら忘れてしまいがち。

そんな時に、部屋の電話が!

もちろん、出るときは「Hello?」です。
フロントなら英語が通じるはず。しかもネイティブ同士でな

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隔離ホテルでの暮らし(2軒目)

隔離ホテルでの暮らし(2軒目)

上海(3日間)の隔離ホテルから、1か月弱の長期にわたって滞在する隔離ホテルへ移動して来ました。
ここでのコロナ対応の関係は別のnoteに書いたので、今回は部屋や食事のことを。

部屋は、上海の時と同じくかなり豪華。100平米はありそうなくらいで、部屋3つ(リビング、寝室、書斎)、トイレ2つ、風呂2つと、これまで日本で住んでいた家よりも断然広い!!軽いショックを受けました。

卫生间(風呂、トイレ、

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隔離ホテルでのコロナ対応(2軒目)

隔離ホテルでのコロナ対応(2軒目)

上海でのコロナの隔離ホテルから、江蘇省の隔離ホテルへ。
ここではトータル14日間となる残り11日を過ごすのかな、と思いきや、プラス何日間かの健康観察や自主隔離が決められている地域とのことで、夫がいる家に行くわけにはいかないので、最長なら1か月ここで過ごすことになるらしいです。
(いちばんの困りごとは・・・何月何日までこの隔離生活が続くか、はっきりとわからないことです。)

前回のホテルのコロナ対応

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隔離ホテルから次の隔離ホテルへの移動

隔離ホテルから次の隔離ホテルへの移動

上海への入国者のコロナ対策は、上海のホテルで3日間隔離したのち、最終目的地が上海市以外の場合は、その後最終目的地の地域でのホテルに隔離されるという、3日+11日の隔離政策となっています。(14日間のあとの隔離が必要かどうかは省によって違っています。)
なので、最終目的地が上海以外の私たち一家も、ホテルを移動。

もともと、上海の空港で最終目的地が上海とそれ以外に分けられていたので、空港からバスで上

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隔離ホテルでの暮らし(1軒目)

隔離ホテルでの暮らし(1軒目)

上海での3日間のホテル隔離暮らし。
コロナ対応の関係は別のnoteに書いたので、今回は部屋や食事のことを。

部屋はかなり豪華な広い部屋で、40〜50平米はありそうなくらい。
衝撃だったのは、いわゆる卫生间(風呂とトイレの間には間仕切りがありました)と部屋との間の壁一面が、透明なガラスだったこと。
部屋側のガラス面にロールカーテンがあったのが救いですが、何と解放的な!(そのロールカーテンもちょっと

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隔離ホテルでのコロナ対応(1軒目)

隔離ホテルでのコロナ対応(1軒目)

上海での隔離生活3Days。
今回は、この3日間でのコロナ関係のことを。

ホテルに到着した時にwechatを読み取るよう言われ、今回到着した集団のグループが作られました。
そこに、いろいろな指示が逐一来るとのことで。

部屋に入ってからはゆっくりする暇もなく、すぐにオンラインで部屋番号やプライベートデータの登録をするよう指示がありました。(ここでも部屋ごとではなく、子どもも一人一人登録です。)

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隔離ホテルへの到着

隔離ホテルへの到着

朝6時くらいに成田空港に着いて、上海での隔離のホテルに到着したのは、夜8時前。
辺りはもう真っ暗。屋外の街灯に照らされたスペースにバスから荷物を移して、入り口にあるQRコードの看板を読み取っていると、前の方々が係員にお金を支払っている様子。

前情報として、ホテル代はホテル退去時に現金(中国元)で支払うと聞いていたので、当分使わない現金はスーツケースの奥底にしまっていたのです。
百度翻訳さんで「帰

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