親に対する愛や違和感はあなたの魂を生きるヒントになる
この記事はリハビリ中のものを加筆修正しています。
前回は目の前に起きている出来事をどう捉え掘り下げていくか
私の実体験をもとに少しお話ししました。
このことについては、また何度も書いていきます。
今日は、親という存在について書いていきたいと思います。
タイトルには書きましたが、あなたのご両親はどんな方ですか?
両親についての思いを観ていくことは、あなたがこの世に生まれて来た意味を紐解いていく上でとても重要になってきます。
もしかして、あなたには『親』と呼べる人たちがいないかもしれない。
私の子供の頃、コインロッカーに赤ちゃんが捨てられていた、という衝撃のニュースが流れていたのを覚えています。
今は、コインロッカーの定期的に開錠したりしてそんなニュースは
あまり聞かれなくなりましたが、
『親』という存在を認識しないでこの世に産まれた方たちもいらっしゃいます。
だけど、この世にあなたは産み落とされた。
親という存在があなたにとってどんな意味を持っていようと、
あなたはそのご両親を選んでやって来たのです。
選んでなんかいるわけないでしょ、と思いますか?
魂の根っこの望みに気づいていくと、『明らかにこれは仕組まれたでしょ』ということばかりが起きているのに気づきます。
明らかに『選んで産まれた』としか思えないレベルです。
特に胎児のうちに私たちは母親の思考や感情の影響を強く受けています。
お母さんが妊娠中どんな思いで過ごしていたかは、産まれてからの私たちの思考や物事の選択の仕方にも影響があると言われているのです。
でも、母親が妊娠中どんな思いでいたかなんて想像もできないですよね。
お母さんに聞いてみたとしても忘れていることもあるかもしれません。
そこで私が是非あなたに実践してみて欲しいな、と思うのは、
0歳から今まで印象に残っているお父さんとお母さんとの思い出を自分年表として書き出してみることです。
『○歳の時、こんな嬉しいことがあったな』
『○歳の時、こんなことをされて傷ついた』
など、思いつく限り書き出してみて下さい。
その出来事があったときの感情や感覚も書いていきます。
嬉しい思い出はたっぷりとその感情に満たされる感じを
味わってみて下さい。
そして、嫌な思い出は思い出してみたときに体に違和感を感じる部分が
あればそこに手を当て、呼吸で吐く息とともに吐き出して下さい。
何度も吐き出した後、一言『手放します』と言ってみて下さい。
これを繰り返していくだけでもあなたのカラダとココロに変化が出て来ます。
まだまだ許せない思いが残っていたら、ノートに書きまくってみて下さいね。
両親がいない方も、イメージの中の両親に対して同じことをしてみて下さい。
なぜなら、あなたが胎児の時に刻まれた記憶がイメージを作り出しているからです。
ちょっとまとまった時間をかけて書いてみて下さい。
今日は10歳まで、明日は20歳までなど分けて書いてみても良いですが、あまり日にちを置かず、今の自分の年齢まで書きあげて下さいね。
書き終えた後に、
あなたはどんな思いで両親との思い出や出来事を捉えていましたか?
嬉しいことばかりでしたか?
または苦しさや違和感を感じましたか?
観るのがあまりにも苦しい場合は無理しなくてもいいので、
何歳のどの思い出でストップがかかっているのか
気づいてあげて下さい。
今日はここまでにしますね。
このワークをできたあなたは、魂の根っこにほんの少し近づけた自分を
褒めてあげて下さいね。
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