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【認知症と介護】美と自尊心の関係性

どうも大髙ユキです。
介護の事を書いていってますが、やはりこれからの時代のマネジメントの在り方だと感じてしまい、それも少しだけ書きました。
そして幸せな結婚したい!仕事で成果を出したい人が、出来ない理由も書いています。どれも母のおかげで気づけたことなのです。


自尊心・尊厳は
美意識にも繋がっているんだなと。

その美意識がある暮らしと生き方の循環をしたらいい。


母との暮らしと介護での気づきと、母の美意識がわたしに刺激を与えまくってくれて、感動する日々です。
些細なことが美しいとは、プロフェッショナルな人達と同じで、細部に美があるというもの。その人の夢中になり、こだわり抜いた才能と喜びの意識からなるものだと。認知症の母が掃除をしてくれた場所を見て実感した。


細部の美に気づくことは、
自分自身が無駄なフィルターで
物事を見ていたと気づくことなんだと。


認知症の本を読んだりしても、自尊心はしっかりあると書いてあるわけで、それが忘れぽいから自尊心はないというのうは短絡的な考えであるのだと。私自身がかなり忘れぽい性格なので、母の方がしっかりと覚えていると感じる時すらあるほどだ。
認知症というフィルターで物事をみるのではなく、人そのものを見ていくことが大切であるのだと実感する。忙しいときは、「母は認知症だから・・・」というフィルターがわたしにも出てきてしまい、それで母に失礼な言葉や行動をしてしまい反省する時があるが、「自分自身が無駄なフィルターがあったのだと気づくこと」が大切なわけである。無駄なフィルターは分断を生み出す視点と思考を自分自身で構築させていき、それが無駄なプライドを生み出し、恐れだけを育てていく視点と思考の生き方へとなる。それが美とは正反対な行動や所作、表情・言葉となり、それが現実を創造させていくわけ。こわいよね~~~。無駄だから美なんかありぁ~しない。

もちろんわたしは親の介護を始めたばかりだし、知らない事が多い。だからと言って私自身が母に感じた「美」を尊重した生き方をやっていきたいのだ。認知症の母が笑顔で過ごしていけるのかを検証していきたいと考えている。帝王学のド直球の考え方で介護をやっていくわけで、多くの人のお力もお借りしながら、母と私達夫婦は生きていくことを決めたのだ。
夫曰く「ユキちゃんは世間の常識をコントロールされたフィルターがないから、それでいいんだよ。」と言ってくれるので、夫も私の考え方と同じで介護を捉えている。


その人にある自尊心を見つけると、その人の美しい現実の創造性が見つかる。そこを活かしていく事により、自分自身の美への想像性が育まれていく。

今の時代に必要なマネジメントと同じことである。
マネジメントに携わっているリーダーは、自分自身がどんなフィルターがあるのかに気づいた方がいいと思う。すると個々の自尊心に気づけるようになれます。すると個々の美が確立できた時に循環が生まれ、その循環が物凄い結果を生み出します。なぜなら自尊心を活かしているからです。
今は時代だから多くの人達が求めている生き方が、マネジメントに反映されていくってだけのことなのです。

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今回の介護で、気づいた事。
【無駄なフィルターと無駄なプライド】
これは幸せな結婚をしたいと望んでいる人達に(婚活や既婚者でも)多い。
あと仕事で成果を出していく事のみにフォーカスしている人達にも多い。いわゆる出世欲がお盛んな人。

いわゆるコンプレックスがあり、承認欲求で生きているから、人からどんなフィルターで見られているのかが重要になる。

だから自分自身の地位や権威などのステイタスをやたらと言うことが多い。
何が自分自身の喜びであったり、その問題が解決した未来がどのように社会問題と繋がり、大きな可能性を満ちているのか・・・という話はしない。
話がしないというか、そういう想像と連想力がないから話ができないのだ。

本来の自分自身と社会の未来が見えていないために、文句が多く他者責任が多いのも事実。自分を見失っていると言ってもいいだろう。
自分がないから、自分を守るために、必死に強がる。それが本質がどんどんとズレていく事に気づかないから、本当に欲しい願望が手に入らない。もし手に入ったとしても、活用できないのが現実である。

結婚できたけど、独身の頃の恋愛パターンの関係になる。
彼氏ができたけど、いつものパターンで破局する。
出世できたけど、絶頂期で潰される。



本質を見ていないから、些細な所の美がないからそうなってしまう。
些細な事が楽しいと感じられ、美しいのだと感じられる感性があるとしたら、それは飽きずに追究していくはずだ。
それが傲慢ではなく、対等さを生み出し、人から謙虚だと言われたり、面白く可能性に満ちた人だという魅力的な人間になるわけである。

だが多くの人達が何かしらのフィルターで判断しており、無駄なプライドでイライラしているエネルギーを出している。
夫曰く「90%の人がそうだからね」と言っていた。

自分自身で気づくしかない。
大人なんだからね。
私は母の介護を通して、自分では気づけなかったが、自分自身にあった無駄なフィルターからくる無駄な傲慢さ、無駄なプライドに奴隷気質に気づいてゾッとしている。
と同時に、母の美を通して、私自身の生き方が変わってきているのも確かである。母に感謝しかない。だから我が家では「ありがとう」の言葉がたくさん飛び交っている。


私達夫婦のコンサルティング
https://note.com/shannbara/n/nde78fcc67889

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