お料理瞑想−妄想テーブルコーディネート−

お料理をはじめるとき、あなたは何からはじめますか?

食材のチェック?
メニューを考える?
昨日食べたものや前の食事を思い出す?
栄養バランス?
お腹の減り具合?

スーパーにいく前には何を考える?
食べたいものは決まってる?
特売品からヒントをえる?
レシピを片手にリスト通り?
旬を感じながら?

お料理をはじめるとき。きっと、色々なことを考えますよね。自分だけでなく、家族も一緒なら人数分のアレコレがある。みんな、好き嫌いもあるでしょう。こだわりの強い人もいますよね。

私からの提案は『笑顔になるテーブルコーディネートを、妄想してからはじめる』です(*≧∀≦*)

アーユルヴェーダにも、何を食べるか?より、心ときめく食器やクロス、カラトリーで、大好きな人達と楽しく食べると消化がスムーズになるとされています。これ。とっても素敵だなぁ〜って思いませんか?

ぐちぐち言いながら食べた食事は、翌日、ぐちぐちと身体に残ります。食べすぎた〜胃がもたれる〜というのはどこかにそうなる原因があるから。居心地が悪いお店だったとか、苦手な人や話題だったとか。そもそも、行きたくなかった。そういう気持ちを一緒に食べてしまうとネチっこ具残るのですねぇ。食べたものが体調に合わなかったということもありますが、それ、本当に食べたかった?という疑問が浮かびますね。

食事って、調理されたものを口に入れて、血や肉に変えて、生きる。だけではないですよね。入ってくるものは全部、食事になる。視覚的に嫌なものがあれば、それも自分の内側に入ってきます。耳障りの悪い音、聞きたくない噂話。空気が悪かったり、テーブルが汚れていたり。色々なものが自分に入ってきます。そして、サッと出ていってくれればいいのに、居座るものがあるから困ってしまいます。

速やかに消化する。排出される。自分の中から出ていってくれるということは、本当に大切。

だから、お料理瞑想の最後を飾る『食卓』は、結構重要なのです♡

とはいえ、お料理に合わせて何枚もお皿やカラトリー、クロスまで揃えるのは大変です。我が家はキッチン収納がそれほど無いので、買いすぎないようにしてきました。なので、ほぼお皿は同じものを使います。和洋中エスニック。なんでも一緒。

でも、めっちゃ惚れてるお皿です♡

毎日、毎回、登場しても全然嫌にならない。むしろ、嬉しいお皿を使っています♬ホント、なんか好きなんです。高くもなかったし、これといって特徴もないし。でも、好き♡そして、何を盛りつけても邪魔しないので、料理を選びません。そのぶん、盛りつけにはめっちゃこだわります♬お皿が決まってるので、どうしたら可愛く盛りつけられるかも慣れたもの。毎日のことだから『飽きない』ではなく『いつまでも楽しい』と思える惚れ皿があるといいですね♡

そして、もちろん♬フードスタイリストさん顔負けに、お料理に合わせて、バッチバチにキメるのも最高です!お料理を美味しく魅せるって、実は結構難しいこと。広告デザインのお仕事でもお料理を撮影することがあります。これが、ホント奥が深い。こんど、お店のメニューの写真、じっくり見てみてください。美味しそう!って感じる写真と、そうでないもの。書体なのか、配置なのか、色なのか、なんなのか???雑誌の誌面のようにバッチバチに決まってればいいということでもないんです。メニューとなると。最近はインスタで素人さんでも上手に撮る人が増えましたね。勉強になります(^_^;)

ちょっと話がそれましたが・・・

最後のテーブルコーディネートを最初に妄想してからお料理をはじめる。これ。ぜひ!試してみてください♬

そこへ向かってお料理をはじめると、最後まで美味しい♡のはもちろん!食べ過ぎ防止にもなります。食事の量がイメージしやすくなりますよね。お皿の大きさや数、盛り付ける量がつかみやすくなります。

それから、例えば「あ、だったらレタスだけでいいからサラダも足そう」とか。
「水分が足りない?ネギだけのコンソメスープも作ろう」とか。
「お皿の端っこにピクルスをちょこっとのせよう」とか。
全体のバランスも整うので、食べ始めてから後悔することも少なくなります。

栄養とか小難しいことを考えなくても、身体はちゃんと知っている。季節が変われば、食べたいものも変わる。疲れたとき、何かが足りないとき、ちゃんとそれがわかる。その直感を磨くという意味でも、妄想テーブルコーディネート♡オススメです♬

って、妄想したのに食材足りないじゃ〜ん。゚(゚´Д`゚)゚。
私のあるあるです(笑)まだまだ、修行が足りませんが、そこも楽しみながら精進しています♬

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?