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【奴隷日報:2019/07/19】俺は"Fired Stick"になってはいけない。

1.やったこと

・遊園地の企画書作成
・佐々木さんのお手伝い
・スプレー缶のガス抜き
・「服部緑地自然を楽しむ会」に電話
・洗顔 ×2
・荷物の梱包作業
・出張先ホテルの予約
・花岡さんのCBを見守る

今日は朝から昨日の続きで企画書を作成した。早めに終わったので佐々木さんに仕事をいくつかもらったが、結局その日は手に付かないまま終わることとなる。木偶の坊だ。

昼になってからスプレー缶のゴミを処理する使命をいただいたので、ベランダに出て全部出し切り、シンナーの匂いを漂わせたままオフィスに入ると「スプレーくさっ」と鼻をつままれる。普段からシンナーを服用している人はいないようだ。安心した。

夕方になって荷物の梱包を手伝い、ホテルの予約をし、「服部緑地自然を楽しむ会」に電話をした。この時間が一番「奴隷」として充実していると感じる。「服部緑地自然を楽しむ会」はセミのことを聞くために電話した。

夜、花岡さんがインターンの学生さんの企画にFBするのを見させてもらう。花岡さんは嫌がるだろうが、シンプルに「すごい」と思った。指摘が的確でわかりやすく「例えばこうしたら」というぽっと出のアイデアが超面白い。俺も早く追いつきたい。花が欲しい(本名が岡だから)。

気がつくと宮迫が引退していた。


2.学んだこと

・木偶の坊に給与が払われていることを自覚せよ
私はスプレー缶の捨て方一つ知らない男だ。企画の本懐もわかっちゃいないくせに、夜みんなで注文した中華は誰よりもたくさん食べる。ただデカくてスペースを取るのに、食うものは食う。木偶の坊だ。そんな奴に給料が支払われていることはおかしい。是正しなければならない。奴隷としてもっと精進して、床をねぶってピカピカにできるぐらいにならないと。


3.感想など

今日、会社に「Fire TV Stick」が届いた。テレビに挿すとNetflixやらAmazonプライムやら何でも観れるようになる夢のスティック。

しかし、アカウントの連携がうまくいかず、結局夜まで観ることができなかった。なんだこのスティックは。
山根さんなんて、仕事そっちのけでずっと画面と格闘していたのに。それだけの時間つきっきりで世話してもらったのに何もできないなんて、なんてスティックだ。まさに木偶の坊じゃないか。

そうだ、これは私の未来を暗示しているのかもしれない。
使えないFire TV Stickは捨てられてしまう。
奴隷なら「解雇(Fired)」だ。

俺は"Fired Stick(解雇された木偶の坊)"になってはいけない。

サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。