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「英会話の9割は中学英語で通用する」デイビッド・セイン

なぜ、外国人の名前はファーストネームとファミリーネームの間に中黒の「・」があるのか、誰か教えてください。←タイトル打ってなんとなく疑問に思ったのです。

この本、熟読というよりは、パラパラめくって読むのが個人的にはオススメ。なぜなら英会話は、一人で勉強するものではないから。
タイトル通り「中学英語で通用する」英会話の本です。

I'm going ...
I would like to ...
I have to ...

など、本当に「中学英語だ……」と思うものばかりです。
英会話初心者とか、中学英語でレベルが止まっている人には、
とてもわかりやすい本なのではないかなと。

ぶっちゃけ中学英語は5歳児レベルだと思います。
(私が担当するディズニーの吹替の英語がこのくらいだなと感じます)

とはいえ、日常で「論文のような言い回し」で会話するのもないと思います。大体の会話は5歳児くらいの英語でも、海外旅行ぐらいであればなんとかなります。

英語は基本的に、

したい事を最初に言って、その理由を後付けしていく

が、基本なのでそのパターンさえ覚えておけば英語は伝わります。マジで。
(しかし語彙力は高校生レベルが必要です。日常会話でも)

「伝えるための武器」を自分にストックする分には、
この本はすごく良いと思います。
格闘ゲームで例えるならば、超必殺技ではなく、
通常コンボくらいの威力だと思ってください。←多分、わかる人にはわかりやすい説明だと思う。

おまけ話ですが、
何度か海外へ行って、英語初心者でも優しい街は、
多分ニューヨークだと思います。
人種のるつぼと言われる場所なだけあって、旅行者には寛容です。
自分の言いたい英語がなかなか出てこなくても、待ってくれますし、
予測して提案してくれたりもします。人の感じだけで言えば大阪に近い。
みんな親切です。
逆に、思ったよりもサバイバルな土地だなと思ったのは、ロサンゼルス。
土地柄、メキシコからの移住者が多く、ホテルで働く人たちがメキシコ訛りが多くて聞き取りにくいし、こっちの発音が甘いと容赦無く「は?」って顔されます。
とはいえ、どっちも好きな都市です。
(883文字)

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