学びをアウトプットしていく

今日、MAKERS UNIVERSITYという全国の起業家の卵を育成していくプログラムの面談を行なってきた。その時、自分が思っていた以上に自分の思考や思いを言語化できない現状に気づき、本当に悔しかった。
画面越しの面接官の方が、自分の話を理解できていないけど、頷いてくれるんであろう様子を見て、逆にしんどかった。自分でも何言ってんだろうこいつっておkもいながら、脳死で出てくる言葉をただ垂れ流していた。もう地獄のような光景だ。

最近まじで、自分の思考を言語化できない。今まで以上にできなくなってきた。なんとなくこれがしたいとか、こんなものを描いているとかの悶々としたものがアップデートされていっているという実感はあるのだが、それが一向に言葉として表せない。

アワードで学んだ「生態系」という言葉を聞いて、自分が描いていきたいのはこれだ!と思ったがそれに対する理解も乏しいし、どんどん情報が入ってくる中で言葉としてどうやったら整理ができるのか本当にわからなくなってきている。

多分情報過多なんだと思う。

アワードの実行委員長として得た学びがあまりにも多過ぎたのだろう。何か大きなものを得たような気になっているが全くそれがなんなのかわからなくて、とてもしんどい。何かを聞いたり、読んだりしたら、わかるものなのかなと思っていたんだが、一向に情報量だけ増えて何がなんだか本当にわからなくなってきた。それが、自分がこらっせるでやりたいことに交わり、どんどん面白くなっていくぞと思ったのも束の間、面白くなっていくのと比例して、人に対して全く説明できなくなってくる。

さっきからわからないという言葉ばかり使っているが、まじでわからない。
まだ、アワードで忙しさに追われ、目の前のものを追っていた時の方がある意味、自分の精神的なストレスはなかったのかもしれない。いやそれはないか。

一人暗闇に取り残された気分になった。自分の能力不足を痛感するし、だからと言って具体的な打開策が全く思いつかないままだった。自分は就職しないことは決めてはいたし、自分のキャリアやビジョンを常に求道者のように探求していく選択をしてきた。それに対しての全く後悔はないし、今後もやめるつもりはない。でも、一定のタイミングでこんな感じで目の前が真っ暗になっている感覚に陥る。

とりあえず、戸田さんに話してみた。上記のような話をしたわけではないけど、間接的に今の状態に対してどうするべきかの打開策を出してくれた。

行動をする。

非常にシンプルな答えだった。上ちゃんは今情報過多になっているように見えるから、とにかく動いてみるしかないよ、と。
確かに、最近僕は自分発で提案して何かを挑戦したり、アウトプットすることが極めて不足していた気がする。アワードの時も確かに行動するにはしていたが、それはどっちかっていうと僕の感覚だとインプットの部類だったなと思う。白木さんに色々教えてもらいながら動いていくという感じだった。だからこそたくさんの学びがあったわけだし、これは将来に確実につながっているという手触り感みたいなものがあった。
けどそれは結局、抽象的に見れば自己啓発書を読んで、なんかやった気になっている意識高い系大学生とほぼ同じなんだろう。
下手に実行委員長とかいうかっこいい肩書きとそれをやりきったという実績が、僕を天狗にしていたし、なんかできる人間なんだと勘違いさせていた。

そういえば僕は何も成し遂げていない。

類い稀なレベルの運の良さによってたまたまいろんな機会を与えてもらっただけで、自分は何も大それたことをやってきたわけではない。
じゃあ僕はこれから自分から動き出すしかないのだ。自分の能力不足を痛感しながら、もがいていくしかないのだ。肩書きは自分を助けてはくれないし、僕はポンコツだからできませんと嘆いても、事態は変わらない。

自分がよくわからないなりにも描いたものを実現していくには、自分がちょっとづつでも小さくても成し遂げて、結果を残していくしかない。
圧倒的にPDCAを回しまくる。七転八倒しながら少しずつ自分ができることを大きくしていく。

次のノートは具体的にやっていくことを書いていきたい。

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