生成AIの沼に落ちて良かったのかどうか。(其の一)
こんにちは。
約2カ月の間UnityもブログもポッドキャストもDiscordも放り投げて、ひたすらに生成AIと対話していました。
この記事はただnoteの通知で今日までに更新すると24カ月連続更新になりますよーと煽られたので書いている。
暫くnoteもSNSポストも遮断気味だったので、全く文章が出てこないが、元々何か構想を持って書くタイプではないので、読みづらい記事になる事は分かってはいるのだが、思いの丈は綴っておこうと思う。
そもそも私は生成AIをそんなに注目していなかったし、その生成物を頑張った所で何が得られるのだろう?と否定的な感情寄りな立ち位置に居た事は確かだ。
初めのキッカケはMS DesignerでDALL-E3が使用できるという事で、ファンタジーのイラストを生成してみたのがキッカケだ。LagrangeTowerも考え抜いて生み出したものではない。実は何となくだ。
MS Designerのテンプレートを参考に出力したのが最初だ。
Midjourneyの頃に少しだけ生成AIを触ったが、その進化の速さに驚いた。
元々極度のゲーム好きでファンタジーの世界観は、愛好家に達しないまでもゲーム脳が自動生成してくれるので、ファンタジーシーンを生成してSNSで発信する事にした。
MS Designerで出力したそれっぽいファンタジーAIイラスト
フォロワー様の反応も良かったので継続する事にした。しかし、塗り絵の着想は温めておいた。頻繁に生成AIでイラストを発信するアカウントを装った。
塗り絵の着想自体は4/3の時点でインスピレーションにより目標として定まった。gpt先生を長期契約する事を躊躇ったので、5/7まで契約できるように4/7まで待った。GWがあるからだ。
gptのサブスクに契約したのが4/7でKDPリリースが5/18なので42日間だ。
以下の内容はその42日間の内訳となる。
そんな小細工を混ぜながら、第一週目はシステムの構築に時間を費やした。GoogleSpreadシートとGASを組み合わせて自動的にプロンプトが組みあがる仕組みを作った。いちいちプロンプトを打ち込む時間が勿体ないと考えたからだ。
GoogleFormからDBに見立てたSpreadsheetにプロンプトを出力し、通勤などの移動中でもボタン一つでプロンプトが生成できる仕組みを作った。(今となっては使用していないが…)
これにより、プロンプト生成の時短に繋がったのでSNSで定期的にLagrangeTowerの生成AIartを発信する事ができるようになった。GoogleFormからアンケート形式で回答をすると、SpreadSheetに記録したデータからキャラクターを選んで生成してくれるのだ。
しかし目的としているのはカラーイラストでは無く、白黒のラインアートだ。gpt契約後の2週目はラインアートの生成に自由になる時間を全て費やした。狂ったように出力していたと思う。おかげで私の貧弱なPCのHDDはカツカツだ。
最初からこの構想があったかと言うと、あったのだ。4/3の時点では出版を目指して動いていた。
しかし分からないことだらけなので、1週目はシステム作り、2週目はラインアートのクオリティ上げを行った。
3週目でようやく出版に関する情報を集める。といっても自分から集める訳ではない。全てGPT先生やCopilot先生に質問するのだ。
出版に適したサイズ、解像度、ページ数、売れ筋、KDPペーパーバックの仕様についてもさっぱり知識が無かったので全部教えて頂いた。検索しても出てくる情報なのだろうが、AIを活用する事で、ピンポイントで回答をくれる事が多く、検索エンジンよりも効率が良かった。
想定外にKDP出版に関する情報収集や本の構成に時間がかかった。KDP用のPDFファイルはCanvaで生成する事にした。
Canvaはちょっとしたデザインしか使用した事は無かったが、生成AIによって出力されたイラストをアップロードし、読み込んで配置すると、それっぽくなる事が分かった。
其のニへ続く
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