見出し画像

【独自】バイクの暴走をやめさせる方法

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。


毎年テレビのニュースあるいはドキュメンタリー等で、初日の出で富士山を観に、バイクで暴走する連中とかいますね。

彼らは道路交通法などお構いなしで、信号無視や、違反の改造、昼夜問わず爆音を立てたりして、特に近隣住民には非常に迷惑ですよね。

「近頃の若者はまったく....」、って多分40年くらい前も同じだったのではないでしょうか。70年台や80年台も、むしろその頃のほうが暴走族とか大規模だったのでは?

テレビの映像では、警察が厳しく取り締まり、網みたいので、捕まえたりしていますが、そんなことをやったところで、「今度は別のところでやってやろう」とか思うだけで、結局解決にはならないと思います。

そこで、どうしたら、そのような暴走をなくせるのか、考えてみました。

結論は、

やめさせるのではなく、楽しい代替案を提供する”ということになります。

まず、主に対象となるのは16~20歳くらいの若者です。30代、40代になってでもそのような行為を続けるケースは少ないと思いますが、いつの時代もその世代の一部の若者が、そうなってしまいます。

彼らは、バイクをどこまで好きなのかは個人差があるでしょうが、少なくともバイクに乗って走ることは、たいていは好きだと思われます。

解決案

そこで、案としまして、

バイククラブを作ってはいかがでしょうか。

「はぁ、高校の部活ですか?」 

いいえ、先生に負担がかかりますし、中には高校行っていない子や、卒業した子もいますね。ですので学校ではやりません。

「じゃあどこでやるのですか?」

地域です。市町村レベルでもいいですし、エリア、例えば神奈川県なら、湘南地域とか、西湘地域みたいな感じでもいいでしょう。

運営管理は税金使って、自治体がやればいいと思います。

「誰が、監督するの?」

バイク好きのおじさんたちや、元レーサーバイクショップの店員等の有志を集めてやっていただければいいのではないでしょうか。多少バイト代程度のギャラは出しても良いと思います。

「で、何するの?」

まず若者がバイクを持っているかというところになりますが、持っていないケースも結構考えられますので、1台貸与します。(元々クラブでいくらか所有する)

3つの具体案

その上で、下記の3点を具体的な案として、上げてみます。

①ツーリング 

どこか目標地点を決めて、道路交通法を守り、仲間と一緒に行きます。日帰りでもいいですし、宿泊してもいいと思います。

バーベキューやキャンプをしても楽しいですし、極端な例では、夏休みに1ヶ月くらいかけて北海道1周するとか、ありますね。それで途中で資金が尽きたら、そこにあるカニ工場でバイトするとか、

そういうのを、大人が監督しつつやれば、バイクの旅を満喫できて、正しい使い方、楽しみ方を学ぶことができます。


レースおよびサーキット場で乗り放題

バイクで走る爽快感や、スピードに刺激を感じる若者は多いと思います。しかしながら、公道は基本的に車も多くいますし、信号も多く、大してスピードはでません。それゆえ、夜中だったり、車の少ないところを探して暴走しています。

思いっきりスピード出せるところといえば、サーキットですね。

全国のバイククラブ選手権みたいな大会を開き、選手として出場させる。普段から運転技術を磨き、サーキットのような場所でスピードを出すことの面白さを経験させます。

もう一つは、大会ではなく、クラブでサーキットを1日借り切り、例えば3時間走り放題で、信号等もなく、何週もグルグル回って走ることができるようにしてあげれば、とても気持ちよく走れると思います。

バイクを作る 

全国のバイククラブ向けの甲子園のような大会を開催し、チームで参加する。これは実現はなかなか難しいですが。

バイクを作り、運転もし、タイムも競う。できること全てやる。プロのレースと同じ。これは相当大変ですが、とてつもなくやりがいがあり、甲子園の野球と変わらないくらいの熱い日々を過ごすことができます。

事例があります。大学生ですが。

 ※参考 学生フォーミュラ日本大会

各チームスポンサーもついて(自分たちで探す)、エンジンとか部品の提供を受けながら、大会にでています。日本だけでなく、アジアの国や欧州からも参加があります。

彼らは卒業後に、自動車系の企業にエンジニア等として就職したりします。

1年かけて準備し、大会後、後輩にノウハウが継承されていきます。

夏休み等返上して、大会に全てをかけます。本当に車作ってしまうので、企業からしたら、若いのに経験値や車への情熱が半端ないです。ゆえに各自動車メーカーも優秀な人材が欲しく、力をいれて支援しています。

とはいってもここまでの規模はかなり高度なので、年齢的にも難しいですが、もっと簡素化したものでもいいと思います。もちろん大人が監督し、コーチをしてあげます。


いかがでしょうか。このようなことができる環境があれば、逮捕されるかもしれない街中の暴走よりも、よっぽど楽しく、自分の将来の為にもなり、いわゆる”暴走”というのは減るのではないでしょうか。

それではまた。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,222件

よろしければサポートをお願いいたします!!! 費用は活動費に充てさせていただきます。