陸上競技に魅了された理由

今回は、noteを始めるきっかけとなった陸上競技、走ることについて話していきます。

かなり僕個人の偏見が入っていますが、ご了承ください。

・野球を辞めた理由
 自己紹介でも話しましたが、僕は小さい頃は生粋の野球少年でした。甲子園を夢見て大好きな巨人を応援するどこにでもいるような野球少年でした。
 しかし中学1年生の時、人間関係が上手くいかず、野球を辞めました。詳細については、いつかお話し出来ればと思います。
 実は人間関係が上手くいかなくなる前から団体スポーツに疑問を持っていました。自分のミスで周りに迷惑をかけ、気を遣わないといけないことや自分が求めるものとチームが求めるものが違い、いつしか周りからどのように見られているかばかり気にしてたように思います。
それを苦痛に感じ、逃げるように陸上競技に転向しました。

・陸上競技への転向
 陸上競技に転向した理由ですが、大きな理由はありません。ただただ個人競技に興味があり速く走ることに自信があったからです。
 実は、個人競技という点で水泳部も考えていました。水泳は3歳から小学5年生までしてたので泳ぐのも自信はありました。しかし、陸上部へ入部するきっかけとなる出来事がありました。
陸上か水泳かを考えているときに、陸上部にいた小学校の友達と話す機会があり、ひょんなことから50mを勝負することとなりました。その子は、小学生の時お世辞にも足が速い子ではなかったです。一方で僕は小学生ではかけっこでは負け知らずでかなりの自信がありました。
 ただ、実際に走ると見事に完敗。驚きを隠せませんでした。
 その時まで、速く走ることは天性的なものだと思っていました。ただ、努力次第で速く走ることが出来ると知り、この子に勝ちたいという理由で陸上競技部への入部を決意しました。

・陸上競技の面白さ
 陸上競技を始めて13年目になりますが、つくづく面白い競技だと思います。
面白さの理由として、大きく分けると
①努力した結果が数字で分かる
②自分自身で目標設定ができる
この2つだと思っています。
団体スポーツと比較して考えるため野球を例にして考えます。(ただし、かなり偏見が入ってるかもしれません。)

 陸上競技は競技会に出て、結果が記録として残ります。なので1ヶ月前、1年前、過去の自分と比較してどれだけ成長したかが分かります。
また、目標設定についても今の自分のレベルや年齢によっても目標を変えることが出来ます。
 一方で野球は、努力した結果は目に見えにくいとおもいます。投手なら球速アップや打者ならホームランの飛距離など目に見えるものもありますが、基本は勝ち負けが主のスポーツです。故に、目標設定もチームの目標設定になるものが多いと思います。このことから、例えばレベルが違いすぎたり、他人と分かり合えなければ辛いものになると思います。もちろん団体スポーツの良さを分かっているつもりです
ただ僕は、団体スポーツの良さよりも個人スポーツの良さの方が良かったということです。

・終わりに
 現在は、会社員をしてますが会社員もいわば団体スポーツと似たような側面が強いと思います。このことを理解するのに3年かかりました。
故に、自分の立ち位置、振る舞い方が分かるとともにつくづく性に合わないと思います。
 今は必要な勉強だと捉え、いずれは陸上競技に携わる仕事を出来ればと思います。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。