見出し画像

RGB で色みを足す

目標の色に色みを足したい時の方法です。
もう少し赤っぽい、オレンジがかっているなど、何かの色に足したい色が
ある場合です。
グラデーションで色みを足すことも可能ですが、この記事では
RGB の調整バーを使い色みを足します( Red Green Blue )。
記事で使用しているソフトは、Aseprite というドット絵用ソフトです。

下記記事のように、目標の色に近づける色調整は、色相・明度・彩度
で大抵調整できますが、暗めの色だと色みを足すのが上手くいかない
場合があるため、RGB の調整バーを使います。


参考例

ローソクの光があたっているため、A 部分の髪色を少しオレンジがかった色にしたいですが暗い色のため、HSV(色相・彩度・明度)の調整バーでは
オレンジ色を足しづらいです。
H( 色相 )の所が暗い色になってます。


そんな場合は RGB をクリックし、ここの調整バーで色みを足します。
▼ が RGB の現在値です。
オレンジ色を足したい場合、上図では R で赤方向に動かすのではなく
B で茶色に見える左方向へ動かします。
オレンジの明度が下がると茶色になるため、茶色にオレンジ色が含まれてます。


B の数値を 103 から 85 に変更しました。
見比べないと分かりませんが、少しオレンジがかった色になりました。
茶色がかったと言う方が正しいかも知れません。

1つの参考例だけですが、HSV(色相・明度・彩度)で色みを足せない時は
RGB で色みを足してみてください。

以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?