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とにかく歩こう

本日は、かかりつけの病院への通院日。3ヶ月に一度。帰りにはいつもは行かない駅ビルで独りランチ。買い物をし、大好きなケーキを買うという日でもある。
駅から病院まで約3キロ半。(もう少しあるかな)だいたいはバスかタクシーなのだが、三浦雄一郎さんの著書を読み、三浦雄一郎さんびテレビCMを観て、「歩こう!」と思った。

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このアプリは、病院が終わってからインストールしたものなので、行きの歩数はカウントされていない。残念。

けれども、歩くことでそれまで見過ごしていたものも大いにある事に気づく。

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なんと!!
バス通り沿いには、沢山のドドメがなっているではないか!
別名、桑の実。アメリカではマルベリーと呼ばれる。
小さい頃のおやつはだいたいドドメだった。
田んぼが作れない平地のない地域であり、土壌もあまりよくないのか、桑畑に囲まれ育ったので、学校帰りなどにお腹がすくと食べていた。
とても懐かしいものだ。
軽井沢辺りの洒落た店で「桑の実ジャム」などと売られているのを見ると、ウームとなる。

イヤイヤ。そんなことが言いたいのではない。
普段、バスや車で通ると見過ごしてしまう景色。季節の移り変わり。ま、椅子に座るとすぐに寝てしまう私の習性もあるのだが。。。

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今まで気づかずにいた心和む物たちに出逢う素晴らしさ。

それで想い出したのだが、今でこそ楽しく歩き、靴屋によってはスニーカーを見ている私であるが、実は10代、20代の時は歩くのが大嫌いだった。
元々、運動神経がなく、体育が嫌いであったが、高校生の時に原付免許を取得し、それによってすっかり歩かなくなったのであった。
市内に本やら服を買いに行くのも前は少ない本数のバスを使っていたが、同級生と原付で。
高校卒業後は、寮生活とかを送った。学生時代は週末に寮から自宅に戻るのであったが、乗り換えでの駅で歩くのもメンドクサイ。
最寄り駅から学校までは徒歩で15分くらいであったが、タクシーをよく使っていた。

歩く!事を心掛けたのは、出産後に育児ノイローゼ(主に公園ストレス)から妊娠10ヶ月の頃よりも肥ってしまい、ダイエットを始めたからであった。
UNIQLOのオシャレな服を買う!という目標があり、確実に痩せていく。
歩くことが苦ではなくなっていった。
ちょっとしたお出かけも歩く。新橋駅から汐留まで歩くのもかなりな歩数らしい。多分、田舎暮らしをしていたら、「メンドクサイ」の話だった。

私の目標は、なるべく要介護にならないように。その為には、足腰を丈夫に。そして、身延山やら立石寺やら、険しい石段を登りたい。

今日も歩いた。汗だくになった。感謝である。


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