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身軽に生きる~読書記録194~

2017年に書かれた、元東京大学付属病院救急医の矢作直樹先生の著書だ。


この本は、東京大学付属病院を定年退官された直後に書かれたものだ。

色々な物を手放す事。断捨離、ミニマリストではなく、シンプルになること。それを強調されている。

歩きスマホについて著者が言われている事には、いちいち納得しながら読んだ。
姿勢が悪くなる。現代はストレートネック、肩こりで悩む若い人(60歳未満を私は言っている)が増えている。
せっかくの外の綺麗な風景も、四季をも楽しむ事もない。
私は旅をする時に、車窓から観る風景に目をやるが、ずっとスマホやタブレットを観ている人が多いことに気づく。
今の季節ならではの紅葉の綺麗な風景。せめて、歩く時にはスマホから目を離す、放す、と思うのだった。

著者は、ムリに色々課すことをは勧めない。人それぞれの合う合わないがあるし、毎日!と思うとストレスになるから、と。
けれども、自動車がないと・・・などという当たり前を手放す事も勧めている。歩く、それが辛いなら自転車。筋肉を使うのだ。

「魂・心・体」こん・しん・たい このバランスが大切なのだ。

何度も書かれた「シンプルに生きる生き方」は、次の3つであった。
①その商品やサービスは生きる上で本当に必要か?
②自分にとってワクワクするものなのか?
③なぜ食べたいのか?食べた結果、身体に支障(影響)はないか?

SNSでの数字の呪縛を捨てよう。Twitterのフォロワー数、ブログの読者数、FBの友達の数。。うんうん。納得だ。
私は、かつては、Twitterのフォロワーさんの数を気にして、相互フォローのグループなどに参加したが、抜けて、楽になった。
このnoteも、ツイキャスも、自分の為(ボケ防止)なので、あまり気にならない。ので、Twitterほどストレスはない。

ゴミの出し方についても書かれていたが、それは、以降、マシンガンズ滝沢さんのツイートなどを参考にしながら、日々考えていきたいと思った。


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