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ドラマ青い鳥は旅の道しるべ 長野県

かなり旧い話になるが、1997年にTBS系列で放映されていたドラマ「青い鳥」。





これは、フランスのモーリス・メーテルリンクの戯曲をかなり意識しているかと思う。
だいたいの内容は、TBS公式ページに譲るとして。

長野県にある小さな駅の駅員だった主人公が日本を北へ、南へと旅をする。
もちろん、自家用車でマイペースではなく。公共交通機関だ。これぞ、旅をしている、と個人的には思うのだ。

主人公が勤務していたという設定の駅は、長野県の富士見町にある信濃境駅である。

信濃境駅(しなのさかいえき)は、長野県諏訪郡富士見町境にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。東京方面から見た場合、長野県に入って最初の駅であり、当駅から西は長野支社管轄になる。

信濃境と言う地名は、甲斐(山梨県)との境だからだろう。特急あずさが停車する小淵沢駅の次になる。

さてさて、独身時代、このドラマにハマった私。この作品での1話から4話までの舞台である信濃境駅に行ったのだった。




前日は善光寺詣り。Suicaは使えない駅なので、乗車券を駅の窓口にて購入。




何もかも、ドラマそのものであった。涙・・・

ここは無人駅。エレベーターもエスカレーターもない。
ちょうど、3ヶ月前に静岡県の来宮駅で問題を起こした社民党幹事さんを想いながら、階段を上るのであった。

あれ?Suica使えたんや。長野駅員さんの・・・以下自粛。

外をぶらぶらと歩いてみた。


町議会議員の選挙ポスター掲示板が駅前にはあったが、ドラマでは、この場所に佐野史郎さんのポスターが貼られ、選挙戦演説も行われていた。


ポスター掲示板の反対側に神社の鳥居が観えたので、陸橋を渡って行った。


この石段を登って行くのがたまらない。当時の私は、脚を怪我する前で健康だったのだ。

信濃境神社という、小さな無人の神社であった。なんの神さまか、よくわからなかった。だが、もしかしたら、撮影中に、貴島プロデューサーやトヨエツなんかもお詣りに来たのかも?なんて妄想をふくらませ境内に。


春なら、花粉症の人たちにプレゼントしたい。

こちらの議員さんは、私が訪れた後に当選された方のようだ。
いずれ又行って、信濃境神社について聞きたいのだが、町の人たちにとっての大切な神社のようだ。

次回は、この駅の周辺をもっと歩いてみたい。


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