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5/22 公演「ENTER HEAVEN」終了御礼!挨拶文全文掲載〜

こんにちは!ベリーダンサーのShala(シャーラ)です。 

ご来場誠にありがとうございました!また、応援ありがとうございます!!

写真は、会場となる神楽坂セッションハウスのオーナーと、恒例のツーショット。芸術について語ることを通して仲良くなり、この度も力強く開催を後押ししてくださいました。

今回も数々の役柄を〜白鳥の精霊からジプシー、ベリーダンサーから後半のパワフルなドラム&ギター生演奏とともに舞い切ったメドゥーサまで、写真が届きましたら載せていきますね。 

舞えば舞うほどお客様との互いに循環するエネルギーを感じながら、無尽蔵にパワーを増していきました。これがいつもながら不思議です。このために生きていると感じました。

綴りたい気持ちはたくさんありますが、ゆっくり温泉に行こうと思います。すぐ次に向かって、天からインスピレーションが降りてくるのは間違いないでしょうから、束の間の休憩かと。

みなさん、どうもありがとうございます!次回は来年3月になる予定です。

それでは、昨日お客様にお配りした挨拶文全文を掲載いたします。

2021年5月22日(土)『ENTER HEAVEN』~生きる喜びを今ここに!
        於 神楽坂セッションハウス
        
         ご挨拶
人間の魂と意志が熱望するものの第一は喜びである~十字架の聖ヨハネ
 
 昨年秋分の日に開催された『Black Maria』に続き、この度も人類全体の直面する大変化の最中に本番を迎えることとなりました。本日は、このような中をおいでになってくださり、誠にありがとうございます。

 思い返せば、本公演のリハーサルは、ダンサーを市の図書館へ連れて行くところから始まりました。紀元前1500年頃の火山噴火で埋没したとされるギリシャはサントリーニ島の大壁画の図版を共に見、感じるところからスタート!
想像以上のコスモポリタンであった古代地中海世界、肌の色も階級も様々な人々が大きな船に乗り、どうやら春のお祝いの船出の様子。
その華やかな光景を、人々は島の建物からも眺め、丘の上ではライオンが鹿を追いかけているというおめでたい祝福の図。
 これをキックオフの合図として、喜びと祝福がテーマの作品作りが始まりました。

 そして、公演ごとにテーマを定め臨むことは~それは自然と向こうからやってくるのですが、まるで毎回お客様を乗せて船出をするようだと思いました。この度は『ENTER HEAVEN』と描かれた帆を掲げて。。ご乗船ありがとうございます!
 さて一体どのような景色が見えるのでしょうか。海の女神に抱かれつつ、ユーモアに満ちた過程までもが天国にいるような雰囲気の中で、本作品は創出されました。

 さらに、このような時期にあっては、チームの力の大切さもまたいつも以上に思い知らされることになりました。一人では決してできない活動ですので、迷った時、困った時、それぞれに励ましてくださる仲間たち、会場のオーナー、スタッフの方々の言葉は船の推進力となり、ようやくここまで辿り着くことができました。

 今は、誰にとっても困難な時期と思われます。けれども、できる限り希望を持って、明るい心で毎日を過ごしたいものです。外の世界の出来事に思い悩むことは多々ありますが、今後も心の中に喜びの原動力を持ち続け、芸術への愛と、与えられるテーマを羅針盤に、数々の船出をしたいと望みます。
よろしければまた私達チームの船に乗り込んでくださいませ。共に航海を楽しむことができましたなら!              

Creative Team SHALADINA 主宰シャーラ並びに出演者一同  令和3年5月吉日

演出・振付/SHALA ダンス/Tierra (Creative Team SHALADINA)
ギター・作曲/内藤あきら ドラム&パーカッション/三柴法臣 舞台監督/鍋島峻介 照明/安達直美 音響/蓮子奈津美

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