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Zukachan racing キャロット課 小泉

いよいよこの日が来ましたね✨
Zukachan racingキャロット課の小泉穣大です。

先程まで行われていました、出資馬検討会議。
今年も難航を極めました。
そんな中、キャロットクラブの2023年産の申し込み馬が決定しました。

まずは愛馬スカウト部長の佐藤から、改めて今年の1歳馬の獲得方針が発表されました。

愛馬スカウト部長 佐藤真希人

メインクラブのターファイトクラブにて、キタサンブラック産駒、エピファネイア産駒、コントレイル産駒を獲得出来たことから、この世代を「ゴールデンエイジ」として、続くキャロットクラブでも、大駒の獲得を狙って行こうとの見解が示された。

そして、まずは当初の予定通り、母馬優先権のある、ローズノーブルの23、ヴィータアレグリアの23、パドゥヴァルスの23の出資が満場一致で決定。

ネット情報班からの話では、ヴィータアレグリアの23が、僅かに抽選になる可能性があるが、最優先は使わずにいけそうとのこと。

そこで、最優先のカードをどの馬に使うのかを検討することに。

本来なら、ここからは、我がキャロット課が予め候補リストに上げていた11頭を検討する予定だったのですが、ここで編成課のスパイ班からの提案が…

編成課、スパイ班 濱口健太

10万円台前半の層の馬に人気が集中して、申込込みの動きが読めないこと。
そして、リオンディーズとナダルの産駒に今年の大当たりが居るのではないかと複数箇所から情報が。
そこで更にリストに加えられたのが
こちらの2頭。

確かに2歳戦を観ていると、ナダル産駒の即戦力感はヒシヒシと感じますし、リオンディーズはエピファネイア、サートゥルナーリアに挟まれてますが、そこは名門シーザリオ牝系。

検討の価値は十分ありそうです。

と、ここでネット情報班の清浦から、票読みの状況報告が行われます。

最終中間発表の時点で、昨年の最終比21%の申し込み。
この時点で✕なし最優先では抽選にすらならない、パッシングスルーの23とクルークハイトの23は真っ先に検討外であることが知らされました。

ザワつく場内

やっぱり中内田厩舎であの価格ならなぁ、とか福永人気でダート馬に行くメリットはハナから無かった…とか色々な声が漏れました。

そして、ディーパワンサ23、ランズエッジ23、リラヴァティ23、エリスライト23、ココシュニック23、スウィートショット23は一般では無理。
となると、この6頭が最優先候補となります。
シャンブルドット23、ベルディーヴァ23、レオパルディナ23は一般でも抽選になりそうですが、当選確率は20%以下。

逆に最優先で抽選になりそうなのが、ディーパワンサ23、ランズエッジ23、リラヴァティ23、エリスライト23、ココファンタジア23、スウィートショット23、更にスパイ班から挙げられたリャスナ23とコルコバード23。

続いて血統課の繁殖牝馬班の山縣から最優先候補の13頭の中からランズエッジは母馬が17歳時の出産であることが申し伝えられました。

血統課、繁殖牝馬班 山縣祐樹

更にきょうだい馬の成績に触れ、繁殖成績からはリラヴァティ23とコルコバード23がお薦めしたいと強烈にプッシュ。

直近のワールドエンドのセンスの良い走り、初年度のストゥーティの成績を見るとマイル、短距離寄りのスピード型の種馬との配合で結果が出ている点を見ても、リオンディーズは適合している。

こちらはパンデアスカル、へデントールと子出しが良い上に勝ち上がりは勿論、クラシック路線に乗れるレベルの仔が出ていて、しかも空胎明けである点も強調材料とのこと

そして、測尺班からも。

血統課、測尺班 岡田司

昨年、390kg台のコスタヴェルデを推して来た岡田は、「今年のように予算を割いて10万オーバーの馬たちを吟味させて貰えるのなら、我が班の仕事はありません。むしろ、母優馬の方が心配」と半ば開き直りと取れる発言に終始。
ただ、最後にダート路線だけれども、リリカルホワイトの管囲と馬体重は素晴らしい。兄のクールブロンのようにもたつく面はあるかもしれないが、タフな活躍は約束できると。

一方、ディーパワンサ23は国枝調教師の引退が絡み、その後の転厩問題があること。
ランズエッジ23は母馬高齢が嫌われ、シャンブルドット23は今年の趣旨に合わないこと。
エリスライトは厩舎を心配する方がいて、ココファンタジアはきょうだい馬のパンチ不足。
ベルディーヴァは5月生まれで、早期デビューの確率が下がってしまう点。
スウィートショットは血統的にマイラーが見込まれる点。
レオパルディナはオルフェーブルを今買う意味を問われ、それぞれ候補から外れて行きました。

さて、ここで編成課の犬養課長が

編成課としてはコルコバード23を強烈に推したい。
ここ最近、引退馬が増え、3歳までに確実に勝ち上がり、且つクラシック路線まで狙えるのはこの馬をおいて他ない!とねじ込めば、血統課の、若槻課長も

血統課 若槻一太朗

いや、コルコバードも勿論お薦めだが、絶対にリラヴァティ23の方が良い。
というのもクラシック、特に日本ダービーを狙うのならばシンハリーズ牝系のこちらの方が上だ。
両馬とも日本ダービーに出走したとして、最後の最後で勝負の機微になった時には、この血のなせる業が明暗を分けると力説。

最早、この編成課長と血統課長の対決はキャロット1歳募集の風物詩と化しているが、喧々諤々の末、今年の最優先馬はリラヴァティ23に決定しました‼️😍

話し合いの中で、やはり最優先を使った時の当選確率が僅かにリラヴァティ23の方が高い予想が出ていることと、

財務部長 石橋大佑

財務部長の「どちらか、そんなに揉めるのなら高い方にしろ!この最優先は将来のエース候補を獲る重要なカードなんだろ!!」と鶴の一声で決まりました😱

そして万一、リラヴァティ23がハズレた時の対応策として、一般でもう一頭追加することになりましたが、ここはリャスナ23とリリカルホワイト23の線で、どちらにするか話し合われていたはずですが・・・

これに最優先から弾かれたコルコバード23が加わり、決戦に敗れた編成課長が、「一般では望み薄でも、コルコバードを入れてくれ!」とねじ込み、どうやらその裏には、昨日発表されたターファイトクラブの当歳募集に、このハズレた時の予算を投入する路線にに矛先を変えたのがチラチラと見え隠れしました😅

最後に愛馬スカウト部長の承認を得て、開運課長の高橋さんが、御朱印帳に手を置きながら、ポチリました🤗

開運課 高橋裕一

と言う訳でZukachan racingの今年のキャロットクラブの1歳募集は

このようになりました🙇‍♂

長々とお付き合い頂きありがとうございました😊

ち、ち、ち、ちょっと待った‼️

宴会課 鈴木雅彦

宴会は、いつもの礒はんで良いんですよねー?石橋部長🤔

オイオイ、そんな高級店予約するなら、もっと沢山出資出来るじゃねぇか💢
石橋部長の怒声が部屋中に響き渡ったのであった。


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