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個人、小さな工場のブランディング日記

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町の小さな縫製工場からブランドを立ち上げて挑戦している経験から、小さなブランディング実践を日記のようにまとめさせた頂いています。小舟で大海原を渡るような体験をまとめさせていただい…
運営しているクリエイター

#ブランド

ブランドコラボで全国展開を直前にして僕たちから伝えたいコト

※おおよそ2分で読める内容です こんにちは。 縫製工場の三代目、シャクモトタツヒロです。 …

【知ってもらうことが大切】商工会青年部全国大会「商人ネットワーク」の発表レポート

先日12月の4日、5日の二日間、商工会青年部の全国大会に参加をさせていただきました。2019年の…

手っ取り早いのはメジャーで活躍する事

スポーツの世界だとわかりやすいのですが、その業界を盛り上げていこうと思えば、次の世代の若…

ブランドを作った僕に何ができるか真剣に考えてみた

タイトルの通り、僕は2015年にネクタイブランドを立ち上げました。 ※公式webサイトは画像を…

アパレル工場の必然的な死

ファッションは誰もが楽しめるコンテンツであり、その幅も多様化しています。 一見、華やかに…

考えるばっかりじゃダメ。不格好でもイメージを形にするクセを付けよう。

実現させたいことがある。 それにはお金がかかることがほとんどで、やりたいことを全部やれる…

僕のおばあちゃんは魔法使い

「私は魔法使いなんで。」 と、おばあちゃんが言うのを小さいころからよく聞いていました。 童話にでてくるような魔法でないことは幼いながらにも知っていました。 冗談じみたことを自信満々に笑って言っている婆ちゃんが大好きでした。 わたしの宝物、株式会社笏本縫製は、 そんなおばあちゃんが作った小さな縫製工場です。 お婆ちゃんは、子育てをしながらも、得意としていた縫製の仕事をしたいという想いで、近隣の工場からの内職加工の仕事を集め、近所の仲間たちと一緒に自宅の一部屋を加工場とし