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小論・講義録 小林詔司

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『積聚会通信』に掲載された、小林名誉会長の小論や講義録を掲載します。
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記事一覧

任脈の捉え方 その3/‘02 一泊研修会講義録より

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.32 2002年9月号 掲載 身体…

積聚会note
3週間前
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任脈の捉え方 その2/‘02 一泊研修会講義録より

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.30 2002年5月号 掲載 小周…

積聚会note
3か月前
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任脈の捉え方 その1/‘02 一泊研修会講義録より

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.29 2002年3月号 掲載 任脈…

積聚会note
4か月前
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積聚治療のメッセージ 後編/『積聚治療』出版記念会記念講演

文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.28 2002年1月号 掲載 治療とは何か 治療家の影…

積聚会note
6か月前
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積聚治療のメッセージ 前編/『積聚治療』出版記念会記念講演

文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.27 2001年11月号 掲載 2001年10月8日、日本出版…

積聚会note
1年前
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皮膚疾患のとらえ方(4)/合宿のテーマより 

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.8 1998年9月号 掲載 今回…

積聚会note
1年前

皮膚疾患のとらえ方(3)/合宿のテーマより 

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.7 1998年7月号 掲載 皮膚の他覚症状として色は重要である。色を観察するところは、表皮はもちろんのこと唇などの粘膜移行部、舌、口腔などの粘膜部のすべてに及ぶ。最近では内視鏡の発達から胃や大腸の粘膜の色も観察されるようになった。 色を診るときには、まずその基準色を考慮しなければいけない。人種的な要素や個人的な肌色は当然のこと、粘膜の赤色など部位の特色も頭に入れなければいけない。 表皮や唇については、

皮膚疾患のとらえ方(2)/合宿のテーマより 

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.6 1998年5月号 掲載 次に…

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1年前

皮膚疾患のとらえ方(1)/合宿のテーマより 

講師 小林詔司 / 文責 積聚会通信編集部 『積聚会通信』No.5 1998年3月号 掲載 2月8…

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1年前

灸をする(11)

積聚会名誉会長 小林詔司 『積聚会通信』No.16 2000年1月号 掲載 『今回は、人の死につい…

積聚会note
1年前

灸をする(10)

積聚会名誉会長 小林詔司 『積聚会通信』No.15 1999年11月号 掲載 『養生訓』の巻八の灸…

積聚会note
1年前
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灸をする(9)

積聚会名誉会長 小林詔司 『積聚会通信』No.14 1999年9月号 掲載 今回は、灸をする場所に…

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1年前
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灸をする(8)

積聚会名誉会長 小林詔司 『積聚会通信』No.13 1999年7月号 掲載 日本の伝統鍼灸の特徴の…

積聚会note
1年前
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灸をする(7)

積聚会名誉会長 小林詔司 『積聚会通信』No.12 1999年5月号 掲載 古くから禁灸日というのが『鍼灸聚英』を始めいろいろな文献にあるが、『養生訓』ではこれを意味のないこととして避けている。 それはともかくとして、大気にも体にも灸に適したり適さない状況があることは確かである。 灸をするときは風や寒に中らないこととして、大風、大雨、大雪、陰霧、大暑、大寒、雷電、虹などのときは避けるように書いてある(『養生訓』巻第八、39)。 これは今の言い方をすれば低気圧の