【趣味について】バイクとわたし
今日の日中気温は約22度。
秋の陽気に包まれた清々しい昼間だが、明日以降、急激に下がる見込み。
『今年最後のチャンスかもなー、バイク乗るの』
予定外のツーリングへ行くことに。
バイクは元々大学の頃に乗っていた。
当時流行っていたドラマビューティフルライフで、キムタクが乗っていたTW200が初代。
大学四年の頃に、オフロードに興味を持ち、KAWASAKIのKDX250に乗り換えた。
それから20年。
コロナが世界中に蔓延し、ステイホームが合言葉となった。そんな頃、
『バイクでも久々に乗りたいなあ』
と思い、バイク購入のための副業を始めた。
子ども2人に住宅ローン、バイクを買える余裕があるはずもなく、一年ほど地方行政のお手伝いをしながら、コツコツ貯めた。
そして、遂に購入したのが、GB350S。
ホンダが久々に本気のクラシック型バイクを発売する情報を得て一目惚れ。ヤマハのSRがちょうど発売終了の頃。
発売前に予約をして、4ヶ月待ち。
本当は、グレーが良かったけど、予約完売。なので、ブラックにした。
今思うと、ブラックの方が断然カッコいいと思うし、全く後悔はない。
そんなパートナーGBと、妙義山までツーリングした。気温20度はバイク乗りには最もよい。
60キロを超えたあたりから、風が心地よく感じる。
それと同時にエンジンの振動が内臓に小気味よく響いてくる。
2ヶ月前に訪れたたきとは打って変わり、妙義山は紅葉真っ只中。観光客で賑わっていた。
そして、近くにある群馬有数のパワースポットである妙義神社へ行き、エナジー補給。
「かしこみかしこみ〜まだ僕は生きてますし、これからも生き続けます。どうかお見守りください」
不思議なことに、神社に入るときに敬礼をすると、風鈴が響き、杉の周りでは風が吹き、神社から帰るときに敬礼をするとまた風鈴が鳴った。
以前来た時も、不思議な体験をしたので、何かの縁を感じざるを得ない。
そんなことを考えながら家路についた。
2ヶ月に一回は来なきゃなー。次来る時は車だな。年の瀬の挨拶か、新年の挨拶たね。