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地球規模で起こっている、という意識


昨日、日本政府から『緊急事態宣言』が発表されました。

遅いという声もあれば、権限を慎重に行使したという声もあれば様々です。


全国の皆様、対象7都府県、それ以外の方々もこの発表をどう捉え、どのような意見やご自身の生活の方向を見出すかも多様だと思います。


しかし肝心なのは、前提には『世界規模』

もっと広く言えば『地球規模』で起こっている問題です。

『そんなのとっくに分かりきってるっちゃ』

(宮城弁)

確かにテレビや新聞、SNSでは毎日洪水のように国内外のリアルタイム情報が溢れかえっております。


そんな洪水の中、皆様は何を思う次第でしょうか

『明日の生活のこと』

『今後の経営のこと』

政府の助成、融資、免除、猶予を心待ちにしているでしょうか?


経済対策では108兆円という過去最大規模の内容が閣議決定されたようです(本日産経新聞見出し)


日本政府は私達を助けようとしてくれています。

東日本大震災の時もそうでした。

私は被災地に住んでいるのでこれを強く感じています。


他の皆様はどうか分かりませんが、

私はまず国民である自分から、政府に対して『不満』から入るのではなく、支えられている『感謝』の気持ちを忘れずに持とうと今回の世界困難で強く思いました。


そして常に

『私はなにができるか?』という意識を持ちつづけること


今の重要は対策は『自粛』という、接触を避け

言葉は良くありませんか『閉じ込め』の状態になっております。

決して間違ってはおりません

地震や津波自然災害と違い、感染症というのは

目に見えず、且つ伝染してしまい、それが被害を拡大させてしまう点で、

被災時のような『ボランティア活動』という助け合いが困難な状態です。

また、自分が伝染るということは誰かに伝染す、伝染している可能性があり

感染してしまうということは『被害者であり加害者になりうる』

こうした相反する立場が同時に成り立ってしまう苦しみ


この空間的にも精神的にも『閉じ込め』様は

人々の心を幾重にも不安で蝕んでゆきます。


対策法は『自粛』だとしても

意識は『地球規模の解決』をアファメーションさながら

一人一人持ち続けてほしいと願っております。



なぜこのような事態が起こったか?

宇宙の摂理で言えば、何の不自然なことでもないのかもしれません

人類の力が、自然の力より強くなりすぎ

自然界の隅から隅まで手を出しすぎて

人間と動物の接触が不自然に増えてしまい、(地元でも横断歩道に猪が現れたり、近年妙な光景を目にします)


グローバル社会という名で

人やモノの移動が過活動になり

移動の為に乗り物を使うということ

そしてたくさんのコスパのいい便利なモノ、過剰供給といわれるくらいの物々は工場で作られ

その結果、生物の体内毒素の排泄のように

大気に排気ガスが『排出』されてしまうこと



2020年はこのようなパンデミックで、世界は自粛になり

もしかしたら素晴らしくCO2は削減されているのかもしれません

そうなるような、自然の摂理なのかもしれません


これは『地球規模』からのメッセージだと思っております。