いつでもスマホ

みなさんは、一人で食事をする時や
電車で席に座っているとき
スマホをいじりますか?

これは、恐らく8割、いや9割の人が
はい。と答えるだろう。

通勤電車の中でも
スマホを操作している人が多い。

もちろん私もだ。

先日、いやだいぶ前か、
上司とした話を思い出して
この記事を書こうと思った。

その上司が昼食を取っていたときに
食事中にもスマホを操作している
若者に疑問を持ったというものだ。

まあよくみる光景だと思うのだが
今年60になる上司は疑問に思ったそうだ。

店内に入店し、注文を伝える
食事が到着するまでスマホをいじる。

食事をしながらもスマホをいじる。

なぜ、食事を食べてる最中も
スマホをいじらずにはいられないのか。

という疑問。

まあ、確かにいつでもどこでも
スマホをいじってしまう。

その時は、何でですかねぇと微笑み、
さらりとやり過ごしたのだが
上司の「なぜ」に真剣に向き合ってみる。

スマホで何をしているのかというと、
SNSのチェック、
マンガを読む
ニュースアプリのチェック
noteの記事をチェック
タイムシフトでラジオを聞く
私の場合はざっとこんな感じ。

外出先でのスマホいじりはこんな感じ。
だいたいすぐにチェックしてしまうから
なんだか惰性で操作している感もある。

何だか気になるから起動してしまって
対して使ってもないアプリの通知を消したり
何だか見出しに騙されたような
ネット記事を読むこともある。

要するに手持ち無沙汰なのだ。

一人で食事中、注文をしたあとは、
いったいどこに目線を送ってればいいのか。


店員さんの動きを見てれば、
何か用はあるのかと言う風に
私の席へ来てしまうかもしれない。


出来上がる食事に期待を馳せ、
キッチン方面に目線をやれば、
早く料理を作れと急かしてるようにも見える。

かと言って他の席の人たちを見るのは
もちろん良くない。

となって、スマホを手にしてしまうのだ。

電車でも同じだ。

液晶に表示される広告は
同じ内容がループしてるし。

電車でこそ、まっすぐ前を見てるだけでも
他人と目が合う、もしくは他人を
見つめてる風になる。

とんでもなく怪しい人に勘違いされるかもしれない。

手持ち無沙汰である、
目線をどこにやったらいいかわからない、
これが上司への答えだと思う。

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