海に眠るダイヤモンドに感情移入しすぎている（２）

相変わらずドラマに夢中だ。
 
 
8話の過去パートがどんどん苦しくなっていく。
鉄平と朝子の長崎デートでさえ、この後一緒になれないことを知っているから幸せそうな様子を見ても切なくなる。
リナは心ここにあらずというか憔悴している様子。
当たり前だ。
入籍していない、子どもの出生届だしてない、だけど端島にいればどうにかなるはずだったのに
端島から石炭が出なくなるし、その上進平が亡くなってしまうのだ。
誠が病気になってその後回しにしていた問題に直面してしまう。
鉄平はどうにかしないとって思っちゃうんだよなあ。そういう奴なんだよ～。

それをきっかけに朝子との距離ができてしまう。しおれた花を見つめる朝子や空っぽの花瓶。
あのときプロポーズして結婚しておけば…
と思ってしまうな。
タイミングって大事だなあ。
百合子賢将夫妻の絆の強さにホッとする。
論文を探して百合子の不安にとことん寄り添う賢将…優しいし知的！素敵だなぁ。
端島にいれば大丈夫、とのんきな進平とは対照的だな…とふと思った。
最後に3人の子どもに恵まれてると判明！
（百合子、よかったね！）
鉄平（と荒木家）にふりかかる悲しみがあまりにも大きくて、観ていて悲しかった。

一方で現代パートが大きく動きだした。
思いっきり笑いたい生きたい願いたいと話したり、アイリのために一生懸命に行動したり。
鉄平の日記から影響を受けて玲央が生き生きしはじめているのがぐっときた。

最終回どうなるんだろう。
もっと話数増やしてほしい。
2クールぐらいでもっとじっくり観たい。
色々謎が残っているが、日記の謎が特に気になる！何を書いていたのか、誰が塗りつぶして破ったのか。
私の勝手な予想だが朝子が好きだけどリナと誠を守らないといけないという葛藤や、落ち着いたら朝子を迎えに行きたいという希望など朝子に対する思いが書かれていたのではないだろうか。
でも結局すれ違いになってしまって、鉄平自身が塗りつぶして破って朝子への思いを断ち切ろうとしたのかな…という予想だ。
（あと他人の日記をあんなビリビリ破って塗りつぶして…って普通抵抗ないですか？）
鉄平があのとき何を思っていたのか、いずみさんに届いてほしい。

うん…

あーやっぱり私には考察は無理だ。
そんなに深くまで読み取れない。
考察ができる人ってすごいな。

来週はM-1と海に眠るダイヤモンドの最終回。
それを観るために頑張ろう、私。