モールス信号で「愛」をめちゃくちゃ「重く」する
モールス信号とは、「・」(トン)と「ー」(ツー)の2種類の符号を使って言葉を表現する信号のことです。
・・・ ーーー ・・・
で「SOS」と読む、みたいなアレですね。
電信が長距離通信においてメジャーであった時代に重宝されました。
では、皆さんはこのモールス信号を読むことができますか?
これを解読すると、下のような文になります。
フゥ~~~~~~~~!!
いいですねぇ、モールス信号で伝える愛ってやつ。
直接言葉で伝えるよりも、奥ゆかしさがあるというか。
「あなたならわかると信じている」からこそ回りくどく伝えている感じが出てて、何ともロマンチックじゃないですか。
で、ここで私は思いつきました。
モールス信号を応用すれば、もっと奥ゆかしく愛を伝えられるのでは?
先ほどモール信号の変換に使ったのは以下のサイトなのですが、
こちら、「・」と「ー」以外の文字も符号に変換できるのです。
例えば、「・」を「シャカ」、「ー」を「夫」にして「しゃかお」と打つと……
になります。愉快ですね。
つまり、先日Xでポストした以下のような遊びも可能です。
上の信号を読むと以下になります。
一瞬「あれ?」と思うかもしれませんが、何のことはありません。
「とん」を「・」、「つー」を「ー」としてもう一度解読してみましょう。
すると……
そう、「ひま」という2文字になるんですね。
「とん」「つー」を間にかまして2重モールス信号にするだけで、2文字の言葉が数十倍の信号に膨らむわけです。
この方式を応用すれば、「あいしてる」の5文字をめちゃくちゃ長いモールスにすることも可能でしょう。
ただでさえ奥ゆかしくロマンチックな愛の言葉が、さらに磨かれるはず!
というわけで、作ったのが以下のファイルです。
一部を見せるとこんな感じ。
これが延々と続いて容量が323KBになっていますね。
ただのテキストデータなのに……。
では、これを一段階ずつ紐解いて「あいしてる」を見いだしていきましょう!
自分でチャレンジしてみたい方は、ぜひともダウンロードして解読してみてください!
まず、「・」と「ー」で解読すると以下になります。
だいぶと軽くなりましたね。
見た目はこんな感じ。
先ほどの応用で「とん」と「つー」で解くと……
これが……
こうなります。
ここまでくると、もうわかりますよね?
「てん」と「せん」で解読していきます……!
もう735Bまできました!
これぐらいだと全文が一望できますね!
これを「す」と「き」で解いて……
そしてそして、「だい」「すき」で解くと……
キターーーーーーーーーー!!!!
ここまで遠かった!
遠かったけどここまで来たぞ!
ためにためて……隠して隠して……引き絞って引き絞って……からの
「あいしてる」
いいですねぇ……!
映画のワンシーンみたいで素敵です。
この記事を読んで、
私もやってみて~~~~!!
やられてみて~~~~~!!
となった方は、ぜひともこの「多重がけモールス」を試してみてください。
ちょっとしたことを伝えるだけでも、カタルシスを生めるかもしれませんよ?
では。
(終)
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