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【合格体験記】市役所職員からの転職(特別区経験者採用)

【受講生情報(K.Sさん・男性)】

現職:市役所職員
年齢:30代前半
受験経験:1回目
受験区分:1級職・事務

【合格者への質問(1問1答)】

Q:Gravityを選ばれた理由を教えてください。
A:私の職場で特別区経験者採用に合格をして転職した先輩がいまして、その先輩がGravityを利用していたこともあり、私もお世話になろうと思いました。

Q:数的処理の勉強方法を教えてください。
A:畑中敦子シリーズ(表紙がワニのシリーズ)を購入し使用しました。1日3~4問は解くようにし、勘が鈍らないようにしました。特別区経験者採用は比較的問題が簡単ですが、余裕をもって試験に挑むため、難易度が少し高いワニのシリーズで勉強しました(合計で4周くらいしました)。ただ、全部の問題をできるようにするというよりも、何度も間違う問題は自分には無理だと判断し捨てるようにしていました。解説を読めば解けるレベルの問題をしっかりできるように取り組むことが大切だと思います。判断推理は最初は解けなくてもいったんコツをつかむと解けるようになるので、継続して勉強することが大切だと思います。
 
Q:文章理解はどのように対策しましたか。
A: 英語は捨てて、現代文は1週間に2~3問は解くようにしていました。自分の場合は読書が好きだったため、文章を読むことに抵抗感がなくほとんど得点することができました。問題は難しくないので、ここを得点源にできるようにしたほうがいいと思います。
 
Q:社会科学・自然科学・人文科学はどのように対策しましたか。
A:自然科学は捨てて、社会科学を中心に勉強しました。社会科学の問題集はLECの「過去問解きまくり」を利用しました。大学受験用の政治・経済の参考書を購入し、間違った問題があればその参考書で確認するようにしました。人文科学は地理が比較的覚えやすかったので、地理の覚えれそうなところを勉強しました。
 
Q:論文対策の方法を教えてください。
A:課題式論文については、これまでの出題内容を確認し、今後出題されそうな各テーマについてノートに論文の流れを箇条書きでメモしていました。また、Gravityの「模範答案集」を読み込み、論文の型を理解するようにしました。Gravityの模範答案は平易な文章で内容にクセもなく非常に活用しやすかったです。奥田先生のTwitterで情報収集し、模範答案集で型を覚えて論文添削を受ければ、確実に合格ラインに突破できると思います。
 
Q:2次試験(人事委員会面接)の対策方法を教えてください。
A:Gravityの「面接質問集」を利用し、各質問への想定問答を作成しました。志望動機がなかなか決まらなく悩み続けましたが、奥田先生が私の経歴を踏まえて一緒に考えてくれたのは本当に助かりました。そして、回答内容を個別コンサルで筒井先生に見てもらい、修正や改善を行いました。また、部屋で話す練習をしたり、Gravityの模擬面接を受けました。私は筒井先生と奥田先生の両方に模擬面接をしてもらいましたが、面接官によって質問の角度や着眼点が異なるため、お2人と面接をすることで、様々な質問に対応できるようになったと思います。あとは、家族や友達にも模擬面接をしてもらい、とにかく話す練習をしました。
 
Q:最後に、受験生へのメッセージやアドバイスをお願いします。
A:特別区経験者採用で必要なのは、とにかく論文対策だと思います。特別区経験者採用の論文テーマは特別区1類や他の自治体と出題傾向が違うため、市販の参考書ではなかなか対策が難しいと思います。短期間で成果を出すなら奥田先生の論文指導が本当にオススメです(少し厳しいときもありますが、、、笑)。あと、勉強の息抜きに筒井先生のYouTubeも見ていましたが、YouTubeはほかのオススメ動画をダラダラと見てしまうこともあるため注意が必要です。公務員試験は長丁場ですので、自分なりにモチベーションの維持に取り組むことが大切だと思います。特別区経験者採用は、適切な方法で取り組めば決して合格が不可能な試験ではないと思いますので、うまくいかない受験生は奥田先生や筒井先生に相談してみましょう。

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