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ありがとう、金町。

大学生活の思い出ほぼ全てを詰め込んだ葛飾区金町を明日(2/3)出る。

最高の町だった。

本当に最高の町だった。

この町の良さを一言で表すことは出来ないけどあえて表すなら短絡的にはなるけど「人情・人の優しさ」だった。

最高の魚・時間を提供し続けてくれたしんゆうさん、人生を説きうまい焼き鳥を提供し続けてくれたくらやの大将、家から10mのパスタ屋の兄ちゃん、客が喧嘩してたぶぅちゃん、ガキ大のババア、珍来のババア、引くくらい低い暖簾のくまちゃんの大将、駅の前でコンビニで買ったスト缶持ちながら叫んでたおっちゃん、「乳首キンキンに冷えてますよー!」という謎のキャッチ文句のおっパブのおっさん、クレイジー餃子の久しぶりに行っても覚えてくれてた兄ちゃん、店の名前忘れたけど和菓子屋で一緒に喋りながら和菓子食ってたばあちゃん、毎日喧嘩してたさつほろラーメンの夫妻、無限のビートルズしゅうまいや、多くは語らない系の旦那さんとうるさい奥さんの龍園、帰り道に横通ったら喧嘩ふっかけてきた知らんおっさん、しんゆうで悪いことばっか教えてくれたお客さんの皆さん、もうなくなっちゃったけどペルーラーメンうまかったハルさんと一緒に店やってた冴えないおっちゃん、量が多すぎる金盛楼の麻婆豆腐、店の名前忘れたけどおでん屋、秒で潰れた油そば、そのうち潰れそうなタピオカ屋と韓国料理屋、店入ったら魔法使えそうな白髪のおばちゃん出てきてなおかつ外の食品サンプルが平行すぎて見えない平和苑、、、

言い出すとキリがないけど、全ての思い出が走馬灯のように駆け巡ってくる。

適当に後輩に迷惑な電話して来れそうなやつ呼んで飲んだり、知らんサークルにだる絡みしたり、近所のお祭りみたいな理大祭にしんゆうで仕入れたタラをわざわざ使って出店したりもしたなー。

ほんとに楽しかったな。

浪人して親に頭下げて私立の理科大に行かせてもらって上京して、なんだか人生がうまくいっていない不安感しかなかった僕を受け入れてくれた。


そして、なによりこの町のよさに気づかしてくれた金町食文化研究会。

このクッソダサい名前のサークルを立ち上げくれたコタローさん、りょうさん、けいごさん、みどりさん、みきさん、皆さんのおかげで最高の店と出会って最高の友達が出来た。

全てのイベントが懐かしい。

ありがとう!

そして、食文化で出会ったみんな、とっても楽しい時間をありがとう!

最後の夜も髙橋と飲むことが出来て幸せだった。

髙橋とどんな時でもLINE一本で飲めたおかげで毎日を少し頑張れた。

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(金町最後の夜。くらやの大将にichiro's maltとparkerのボールペンをもらった。似合う男になります。)


大学生活が終わるこの瞬間、自分が住んでた町が「第二の故郷」と呼べるような存在になったことが嬉しい。

全ての人が僕の大学生活を聞いていいなと思うようなものではなかったかもしれないけれども、この4年間のこの町での思い出が10、20年後もいい思い出になっていくことは間違いないと思う。

ただただ今のエモい気持ちをよった勢いで書きました、読みものとして出来たものではないかもしれないけど、僕の大学生活がこの町のおかげで楽しかったことがちょっと伝わればなんでもいいです。

サークルで言うと、まだ建築の同期は大学院に行くし、同じ情報工学科の他2名は1or2留していて卒業しないのでこの町にはたまに来ると思う。

その時にはまた僕を受け入れてください。

ありがとう、金町。


次の三軒茶屋も楽しい町だといいな。


※このサムネイルは後輩のかなたくんが作ってくれました。彼は #5mintypo という毎日5分でいい感じのタイポグラフィを作る企画(?)をやっているので見てみてください!

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