各クラスの覚えておきたいカード

1.はじめに

 超越ウィッチのすゝめを書いた際に各クラスの打点を知ることが大切ですと書いたのを覚えています。
 その際せっかくカードの種類も少ない第一弾環境なのだし、今のうちに全てのクラスの警戒しておきたいカードを紹介しようかなと思い、自らも確認するために作成しました。

*各クラス5枚程紹介します。比較的採用率の高めなカードを挙げたつもりですがここに乗っていないカードだけ警戒をすればよいというわけではありません。

2.警戒カード

ニュートラル

クイックで全体1点。展開する際やファントムハウルを打つときなどで警戒をする。
主に超越ウィッチに入っているが、ドラゴンにも採用されるケースがある。
唐突な3点バーン
超越ウィッチと秘術ウィッチ、アグロナイトメアなどに採用される
単純明快
割り切ることも必要だが注意をするに越したことはない
遅めのデッキ全般に採用されている
突然の大型疾走
ビショップに1枚だけ刺されていることがある

エルフ

通ればほぼ勝ちのパワーカード
後手3のエルフプリンセスメイジからフェアリーウィスプを出されなかったら要注意
実質6cでの確定除去だが、5でも出てくる
これを除去できない限り4点をまかれ続けるので注意
大ダメージカード
気軽に盤面ロックをするとこれで爆発する
エルフのフィニッシャー
EXエリアのフェアリーの数が4枚以上あればいきなり守護無視の6点が飛んでくるので、8ppでこのカードを出されても問題ないように
相手が8ppになる前のターンでは体力7を作ったり3点2回を盤面に食らっても体力を削り切れるようにしておくなど、そもそも出させないというプレイが大切
13のライフを維持できれば大丈夫と思いがちだし実際そうなのだが、リノセウスがあるとその限りではない。バラを受ける選択を取る時のは体力の余裕を作っておこう

ロイヤル

生き残らせると即死しかねない
進化で3/3になるのではなく4/4になるということに注意
全てのロイヤルフォロワーに+1/+1の修正を永続で与える
このカードを出された場合火力、処理しにくさともに上がるので注意
このカードを出させない、または出したら試合の流れを貰うという風なプレイができると楽になれる。
幸いロイヤルというクラスの除去は弱めなので裏目は少ない
似た効果にセージコマンダーがあるが、あちらは既にいるフォロワーにしか作用しない
先程展開の裏目が少ないと言ったが、一番の裏目となるのがこちら
3枚以上存在する時のこのカードは明らかなopカードだが、ない場合でも4/6守護突進指定攻撃と盛りだくさん
因みにカード指定なのでアミュレットも含まれる。ビショップを使っている場合は要注意
5点疾走のみならず確定除去持ち
5点を警戒することは簡単だが確定除去は頭から抜けがちなので注意
凌ぎおじ
試合をしているとこれが採用されているかどうかはなんとなくわかるので、その場合カウンターでこのカードを出されて詰まないかどうかを考える
目安として、エクスキューションが入っていたら大体このカードが入っていると思った方がよい

ウィッチ

進化で相手フォロワー全体2ダメ
体力3で残すなど
進化をするとゴーレムのコストが下がり、出るたびに2点を投げられるようになる
直接打点として警戒しておくのと、対秘術においてこのカードを生き残らせてしまった場合の勝率はかなり低いので除去を打てる準備はしておきたい
ノノの秘密研究所やエラスムスを警戒するとこちらがクリーンヒットする
超越には基本入っておらず、秘術での採用となることが多いのを覚えておこう
秘術2で盤面6と顔2を二回打ってくる
正直ケアはしにくいカードだが、処理する準備をしたり盤面は横に広げるなどケアのしようはある
このカードに関してはケアもクソもないが一応
クイックで除去を構えておく、相手の墓場のスペルが18枚以上まで溜まってしまったら2飛びまで意識など

ドラゴン

覚醒状態なら2/5/5という化け物
進化をすると指定攻撃に加えて必殺を持っているので注意
5点クイックという珍しいカード
見ることは少ないが知らなかったでは済まされないような大打撃になることがある
味方含め全体5点
正直ケアしようがないが、展開を弱くしたり縦に強く作ったりで被害を少なくすることはできる。しかしそれらにも裏目はあるため難しい
1~2枚は採用されるカードだがミラーや対ビショップの事を考え1枚のみの採用が目立つ。最悪割り切ってしまうのも手
進化するとオーラ持ちで7/3疾走という謎多きカード
守護持ちを出しておく、エボルヴフォロワーを手札に残しておくなど
このカードが通ってしまう=負けといってもいいほどに試合を終わらせる力を持ったカード
しかし守護で簡単に止まる点(ブレイジングブレスというものがあるにはあるが)、クイックで除去できればそのターンはほぼパス同然と、弱点もある
ドラゴンというクラスは体力6以上を取ることが以外と難しく、その対策として入れられる
横並びが明確な回答となるが裏目も存在するので取捨選択
横並びの対策として入れられている
ドレッドドラゴンの対のようなカードで、乙姫などの多面守護を出してもこれ一枚で解決されてしまう
体力6はこれ1枚では倒せないので、体力6以上のフォロワーを立てることが対策となる

ナイトメア

守護を無視してダメージを与えてくるカード
このカードのせいで可能な限りライフを高く持っておきたいという思いが対ナイトメアではあります。
進化時能力でピーピングハンデスができる
この手札なら次のターンに勝てるだろうと思っていたら打ち抜かれたというのはよくあるので最後まで油断しないように
3cで4点を作り出せるカード
ココと組み合わせることでとんでもない打点になるので注意
エンジェルバレッジや守護で警戒しよう
このカードを処理できなかった場合、進化にココをつけて大ダメージになってしまうので可能ならば処理したい
ココは殴る前につけなければいけないのでクイックで処理できるならばそちらの方がいいが、進化時は5/5になるので注意
またミミによる処理能力も高く、このカード1枚で盤面が壊滅してしまうことも多い。ココによる打点増強だけではなく、ミミのことも覚えておこう
このカードを出されて生き残ってしまった場合盤面を取られ続けてしまう。
更にこのカードは守護裏に隠れてしまうため、除去を早めに切ってしまってもいいかを考えてから打つようにしたい
因みにアプリ版と違い墓場から出てきたフォロワーもファンファーレを使用できるため死の祝福による使いまわしが可能だが、その場合にこのカードの起動能力を使用した時このカードも守護を持っているということを忘れないようにしよう
ナイトメアのフィニッシャー枠4ないし6点の疾走をしながら盤面の除去、更には回復までこなすと意味が分からない
しかし裁定上攻撃した時効果で守護をどかしながら顔を攻撃するということはできないので守護を出せば防ぎやすい
尚、効果でフォロワーを選べない時は体力の回復ができない

ビショップ

スカルフェインや神域の守護者の起動条件を満たしたり、相手のリーサルをギリギリでかわすなど厄介なカード
このカードのせいで相手ターン中にスカルフェインが発動したり、盤面ロックを解除されたり色々あるので、相手のppが余っていて倒しに行く時、このカードを発動されても倒しきれるかというところを考える必要がある
3+1で進化可能なフォロワー
進化時に体力3以下を消滅することができますが、体力4は消滅させることが出来ません
体力4のフォロワーを出したり、攻撃しないで体力を温存したりなどで対策しましょう
全体2点、進化で更に2点と自分以外全てに+0/+2の修正
体力3を作ろうという話ではあるのだが、このカードを生きて返した場合展開+進化でそのまま持っていかれることがある
放置する限り延々と体力が上がっていき、体力ならいいやと思っているとアークビショップ・レリアの効果で消し飛ばされる。
単純に疾走を持っているので警戒はしておきたい
全体除去というシンプルな効果
このカードを使った場合基本盤面が空の状態で返ってくるのでそこで再展開できるようにしておきたい
何が言いたいかというと神域下でのテミスは犯罪になるケースがあるということ
ビショップのフィニッシャー
ちょっと地味に見える効果だが実際にはとんでもないダメージと盤面処理を見せる
このカードを生かしてビショップにターンを返す=負けなので、ぜひ処理できるようにしておきたい

3.まとめ

 本当ならばもっと紹介したいカードはあったのですがあまりに長くなってしまったため断念。
 カードゲームというものの面白さの中に相手の何を警戒するかというものがあると思っています。
 一切の警戒をせずやり続けたらもったいないです。

 使われて印象づいたから覚えるでもいいと思いますが、こういうのはカードの種類が増えていくほど面倒になるのでぼんやりとでも覚えていった方がいいと思います。
 なにより、そのクラスのデッキを作ろうとした際に楽になります。

 それではみなさん、よきエボルヴライフを。



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