感じたことを日常に活かすまでがライブだ

こちらの投稿はだいぶ間が空いてしまいました。
乃木坂バスラの大阪遠征後とか、みさ先輩ソロコン+名古屋遠征後とか、いろいろ書くタイミングはあったのですが、
なかなか文章がまとまらず...
そこで、欅坂アニラを3日間終えたこのタイミングで書きたいと思います。
多分まとまってません(待て)

さてさて、欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE@日本武道館、本当におつかれさまでした!
欅ちゃんにとって念願の武道館公演、まさに圧巻のパフォーマンス。
今回の #しゃっくレポ はこちらにまとめたいと思います。

本稿のおことわり

・個人の主観です。
・自分が参戦したのは2日目。黒い羊観たかったですが脱線してしまうのでとりあえず置いとく。
・メンバー名やメンバーの発言等、ミスがありましたら柔らか〜い感じでご指摘いただけるとありがたいです。

光があるから影が生まれる、影があるから光は輝く

アニラの日本武道館公演は、大阪公演とはいろいろ変えてくるだろうなと思ったのですが、
セットリスト、演出、そして世界観と一気に変えてきましたね。
冒頭「避雷針」のイントロにて平手と他のメンバーが対峙した場面ですべてが伝わってきました。これは、本気だと。

遡ること2年前、1stアニラに納得のいかなかった平手ちゃんがその後のライブ演出に自ら関わるようになったのは有名な話。
ただ、大阪公演では、平手ちゃんは一度演出から距離を置きました(参考:Real Sound)。

あの大阪公演、自分はライブビューイングにて参戦したのですが、率直に思ったのは安心したということ。
「欅らしさ」と言われるあの世界観(説明は他の方に丸投げします)を出さずとも、欅坂46というグループは存在できる、それを証明したと思っています。
しかしながら、平手ちゃんには腑に落ちない部分があったとのこと。

実際に任せたライブは「やっぱり、違うんだなって思いました」と腑に落ちていない様子を滲ませ、その経験から「できるだけ責任を負わなきゃっていうのはわかりました」と語っている。

それを踏まえた上での武道館公演。
ユニット曲なし、MCは中盤の一回のみ、そして最終日を除けば(実質)アンコールなし。
個人的な欅坂ベストセトリはCDJ17/18だと思ってましたが、軽々と超えてきましたね。それでいて「不協和音」、1,2日目は「黒い羊」を封印してるわけですから。
本人が満足しているかは本人にしか決められません。しかしそこに欅坂の、そして平手友梨奈の、やりたい表現が見えたと思っています。

もし大阪公演の欅坂がなかったら、悪い言い方をしますが、このままダークサイドに偏ってしまっていたと考えます。
武道館のセトリだけを見ると賛否両論あるでしょう。だけど、大阪公演を挟んだことで、どっちもありと言えるような存在になったんじゃないかなぁと思います。
武道館1曲目の「危なっかしい計画」なんてまさに両公演をつなぐ役割の訳であって、どっちもできるのが欅坂だぞ、と。
カッコいい欅とかわいい欅。ギャップがあると人って惹かれません?

僕らは変わらなきゃいけない 永遠なんか信じるな

乃木坂46「Against」より。

今回もMCにて菅井友香ちゃんが「欅坂はこれから変わっていく。新しい欅坂を見てほしい」という旨を話していましたね。
欅坂に限らず、卒業ラッシュや4期生加入などメンバーが入れ替わる乃木坂、改名を経てシングルデビューをした日向坂と、どのグループでも「変わる」ことに進行形で向き合っています。

変化を恐れてはいけない、という旨は昨年夏の欅坂の全国ツアー後に更新した記事でも言及しました。

変化に対し恐れることも時にはあるでしょう。でも、その変化に立ち向かい、受け入れなければならないこともある。
まさに今の自分自身がその時です。

あれから半年が経ち、自分が変わることができたか、はわかりません。自分でも変わっていないと感じていても、他人目線からではそうでないかもしれない。

ただ、自分の中で明らかに変われていないことがあります。
負の感情を引きずってしまうということ。
どうしてもプラスに捉えられない時もある。失敗を引きずることだってある。それでも受け入れて、前を向いていく。
きっとこれはアイドルに(限らずいろんな人に、かも)必要な素質の一つなんじゃないかと。

例えば、みさ先輩ソロコンでのMC。鳴り物入りで乃木坂加入を果たしても、2年間は選抜の舞台にすら立てず。「何度も辞めようと思った」と話していたのがとても印象的でした。
だけど、その中で自分のできること、自分だからこそ誰かのためにできること、それを見つけて全力を尽くしたことが、本人の、また乃木坂全体の発展に繋がっているのは皆さんもご存知の通り。

こうしたことができているからこそ成功を収められているし、坂道グループの飛躍もあると思います。メンバー一人ひとりができているのは本当に個人としてもグループとしても、尊敬すべき点です。

それを考えた時に、自分自身はマイナスの感情をプラスに変換する技を身につけられていない点で精神的な未熟さを感じます。
だから、ライブ内で自分にこれが足りないって感じたことを、一時的ではなく、実践していかなければと思うのです。

しかしながら、例えば上記の記事内で書いたことを日々考えているかと言われたらNOなわけです。めちゃくちゃ東京戻りたいですもん。
一度菅井様に聞いてみたいけど握手券何枚いるのか。いや、それでも聞いてみたいな。

今が思い出になるまで、に何ができるか

将来、例えば10年後に自分が何をしているかなんてわからないなと思っています。
かといって、10年後にやりたいことなんて決められないし、来年考えるとまた違うことが思い浮かぶ。それならば、もっと目先の未来を見たい。明日を見たい。
将来「この道でこういう仕事をしてこうやって貢献するんだ」って思い描くのも大事なことですし、それでモチベーションが高まる人もいるかと思います。
ただ、不確実な世の中では、自分の目の前にあるやりたいことに向かっていった方が、予想外の未来をもたらしてくれるでしょう。
だから言うんですね、推しには会えるときに会っとけ、と。

だからこそ、それを現場だけで終わらせてはいけないな、と。
よく「家に帰るまでが遠足だ」と言われます。帰りもお気をつけて、という意味合いはとても素敵なことだと思います。
けれど、それを日常生活に活かしていきたい。家に帰るまでがライブなのではなく、その先に繋げていかなければならない。そういう決意表明を兼ねて、この記事タイトルをつけました。

単に思い出にするだけでなく、1日の生活の中で感じたことを活かして生きていく、そうありたいなと思っています。
ねるの卒業発表時のブログに「心を込めて生きていきますね」という一文があります。それと似たニュアンスなのかな、とか勝手に解釈しております。
具体的な方法は正直わかりません。だけど、一つひとつの所作を丁寧に行うこと、心を込めてやり遂げること、社会で仕事をする立場の人間として頑張らなきゃなと思います。

今年の乃木坂全ツで宮城が飛ばされた件については未だに根に持ってるあたりまったく変わってないのですが、個握復活により徐々にメンタルが回復してます。
今後ともよろしくお願いいたします。

しゃっく


今後の懸念事項は、この夏に欅ちゃんと日向坂ちゃんが宮城に来てくれるか、という点と、
次にゆっかーに会えるのがいつになるかわからないという点です。
交通費貯金しておこう。

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