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私が両手投げになったきっかけ

両手投げはかめはめ波に似ている
(ヘッダー画像はこちらより拝借しました)

参考図
↓世界一の両手投げボウラー、ジェイソンベルモンテ


自称ボウラーを名乗っているくせにそれ以上のことを何も言っていなかったので少し自分のことを話しておく。
私は両手投げボウラーである。

歴は1年と少し。就職する前は友人に誘われた時だけ
たまに遊んでいた。ボウリングはお金がかかる。仕事につくと学生の頃よりお金ができてしまうので、大体週に1回ペースで投げるようになっていた。ちなみに今までハウスボールでずっと投げていた。

私は両手投げに切り替えた身だ。きっかけは遡って学生の頃。学生限定1G100円のボウリング場で安く遊んでいたとき、利き手の親指の爪を割ってしまった。ハウスボールはどんな人でも指が入るようにできているすなわち穴がガバガバなので少し持ち方が悪いと簡単に豆ができたり怪我したりしてしまう。先払いでゲーム数も余っているので途中でやめると勿体ないと貧乏根性が下手に発動した。やめるべきか続けるべきか脳内会議が勃発した。

いろいろ考えた結果、親指を使わない投げ方でそのまま投げようと脳内会議で結論がついた。右手の中指と薬指だけはめて投げようとする。親指がないと不安定だ。前に転がり落ちてしまう。ならば手が離れるまで左手で抑えよう。今まで投げていたのと同じコース(当時はただのストレートしか投げれなかった)を投げてみる。

勝手に曲がった

投げるフォームはぎこちなかったが、12ポンドの赤いハウスボールはゆっくりカーブを描いて左の小三角形だけ倒していった。手を下手にこねなくても勝手に曲がっていくのに感動した。あと片手投げより腕が楽。全然重く感じない。両手で持ってるから当然か。
何ゲームかやっていくうちに両手投げが自分のものになっていく。

そして自己ベストが出た。


約130点



今となっては低すぎて笑ってしまう点数だが、当時は100いけば喜んでいたレベルなのでオサッシクダサイ。

そこから1年経ち現在に至るわけだが、アベレージが170まで伸びた。しかし何か頭打ちになっている気がする。アベレージを200まで伸ばしたいが、壁でもあるのかというほど硬い。200↑をポンポン出すプロボウラーの凄さを思い知った。
そろそろマイボールを買うべきか。

そのとき、丁度よく縁があり、とある両手投げの友人が使わなくなったマイボールを安く譲ってもらった。

こいつらの紹介といきたいところだが、今回はこの辺にしておく。人の縁は大事。

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