「決めの問題」とは?
物事が複雑化し、考えれば考えるほど人間は放棄したがる
経営課題において、これは顕著によく発生する
給与見合ってないじゃん問題、投資回収不可化問題、モンスター投資家問題、、、
今も昔も変わらず、物事をシンプル化して、問題を解いていかないといけない
・給与等級を開示して明確な昇給道筋を作り、それでも妬む人は排除する
・あらかじめ踏み込まない分野、投資手法を決め、選択肢をわざと少なくする
・SO(ストックオプション)や借り入れで100%自己資金運用をする
限られた時間の中で決断・行動を下さないといけないため、前提条件を決め、あらかじめ選択肢を狭めておくことは必要だ
しかし、困ったことに会社が10人の時と50人、1000人の時で抱える問題は複雑化を増す
今まで3個絡む問題は処理できたが、最近10個絡むことが多く、処理しきれないことが多くなっている
多くの経営者は、ここで燃え尽き死んでしまうことが多い
ここを抜けるためには、経営者の目指す場所と思想が決まっていないと抜けられないと個人的には思っている
10年後
「事業は何兆規模になるの?」
「どこの大陸・国で勝負しているの?」
「人員配置はどうなっているの?」
etc...
上場とは手段であり、ほとんどの人にはどうでもいい(ただ、SOは金融知識があるひとであればある程度モチベになると感じている)
その先にどこに到達するのか?を決め、経営陣が裸になりそれを伝える必要がある
もちろん社員それぞれの人生があり、思想に共感 or 中長期的に利害関係が一致しないと思ったら、会社から離れるべきである
何がしたいのか?シンプルな答えを個人的にも、事業的にも、会社的にも決め、周りに明示化しないといけない状況にきている
これには正解はなく、後悔ないかが非常に重要な課題である
まさに、「決めの問題」である
この問題を解決できるかで、今後の伸びが変わると信じてやまない
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