Coffee brake 珈琲タイム1☕️

片手だけでは拍手できない。片足だけでは歩けない。
右手と左手が感応して拍手になり右足と左足が感応して歩く。
だから相手が感応するまで努力し続けなさい。

努力して益を得ようとする人は心の本質を知ることが必要である。
心の本質とは清らかで綺麗な明るい心である。

人として生きる道は遠いところにあるのではない。
すぐそこにある。

周りの環境は心の状態によって変わる。
心が暗いと何を見ても楽しくない。
静かで落ち着いた環境にいれば、心も自然と穏やかになる。

人間は誰もが胸の中に、宝石となる石を持っている。
一生懸命磨いて、美しく光輝く宝石にしなさい。

他人の利益をはかるように努めていると
苦しみの世界に行く因縁が消える。

もし自分に適していることにその能力を使うなら、物事はきわめてうまくいく。
しかし、自分に向いていない物事に、その能力を使うなら、労多く、益は少ないだろう。

嫉妬は自分とそれ以外の人とは別々の存在だと思う心から生じる。
もし、自分と自分以外の人を別ではなく同じ存在だと見ることができれば、嫉妬することが
なくなり、公平な心になり、全ての人の善行を心から賞賛できる。
心を和らげて耐え忍ぶという心の鎧を来て、
目的に向かって努力するという兜をかぶり、
人として守るべきルールや道徳を守るという馬に乗り
心を鎮めて落ち着けるという弓を持ち、
正しい事と悪いことを分別するという矢を放ち
外見は荒々しくも、内面は冷静で穏やかな心で自分の弱さに勝つ。

道に迷い苦しむのも、自分の道に気づき正しく励むも、みな自分の決心次第である。

善行を発揮すれば、皆、善心を発揮し、必ず皆が幸せになれる。

気づく心が育っていれば、身の回りのもの全てが大事なものだと分かる。

つまらない人は、よいこと、悪いことの区別がつかない。
そこから発生する将来を見ることもできない。
目の前の利益にのみ執着しているので、あとで悪い結果が待っている。
多くに気づき、身の回りのもの全てに愛情を注げば、必ず良い結果が現れる。