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【物販 転売 副業】恐怖の税務調査 リアル体験談 ~全部語ります~


はじめに

国税庁が2020年11月に発表した調査結果により、転売の無申告の実態についてが明らかとなり、Twitterでも話題となっていました。

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税理士ドットコム トピックスより12/10記事引用


このような国税庁の調査状況発表を見ても

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調査の主な取り組みとして「インターネット取引を行っている個人に対する調査状況」「無申告者に対する調査状況」があり、個人転売行為の申告状況に注目していることがみてとれます。



物販や転売、副業で稼いでる皆さん。
ちゃんと確定申告してますか?
うちはそれほど稼いでいないから大丈夫って思っていませんか?

結論からいいますと、
きちんと確定申告、きちんと納税
これが一番の節税です。


物販ビジネスするなら、税金まわりをきちんと勉強しましょう。


このnoteは、税務調査に入られた時の私のリアルな体験談です。
当時のノートや資料から当時そのままを振り返って記事にしました。

平和な毎日が、突然の「税務調査」によって不安な毎日に変わり、精神的にじりじりと追い詰められていく一個人の体験をリアルに描いたものになります。

18,500字以上という大容量になってしまいましたが、会話形式で書きましたので、漫画みたいに読めるんじゃないかと思います。


こちらのnoteを公開しましたところ、1週間で多くの方にご反響をいただきました。読んでいただきました方々の一部のご感想になります。
ご感想をRT下さりありがとうございました。


著者について

皆さんはじめまして。私は2007年に起業し、物販を10年近くやっております、しゃっちーと申します。Twitterでは物販界隈の平和を願い、大仏様のお姿を借りてアイコンにさせていただいております。

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それでは、税務調査のお話をさせていただきます。はじめに税務調査が入った時の私の背景からお話していきます。

当時は個人事業主で、ネットショップがメイン事業。
ヤフオク、Amazon、ヤフーショッピングなどの販売が少し。
WEB制作や専門学校で講師のお仕事をしていました。


顧問税理士はつけておらず、
弥生会計という会計ソフトを使って自分で記帳して青色申告。
確定申告前に弥生会計で申告書を印刷し、提出前には商工会議所の指導員さんに申告書をチェックしてもらっていました。

申告書もいつもゆとりをもって提出し、ちゃんと税金も保険料も支払って、平和で楽しい個人事業主ライフを送っていたのですが。


忘れもしない7月初旬の昼さがり・・・

ちょうど佐川急便からの電話連絡を待っていたので、てっきり佐川さんだと思って電話に出たところ、


「○○さんのお宅でしょうか?○○税務署の○○と申します。
あのですね、一度税務調査にお伺いさせていただきたいのですが、○日とかご都合はいかがでしょうか?」

「は? えーと、○○税務署?ですか。
はあ・・・あの、どういったご用件で?」

「あのですね、税務調査にお伺いさせていただきたいのですが。」


税務調査

ぜいむちょうさ・・・・


キ、キタ━(゚д゚;)))━━!!


へんな汗をかきながら「ええと、また日程を調整してご連絡いたします。」と言って、とりあえず電話を切りました。


うああああああああああああああああ


これから子どもたちと夏休みの計画を立てて、夏休みは仕事をまるっと休んで、めいっぱい遊ぼうと思っていたのに・・・まさかの税務調査とは。

た、大変なことになってしまったぞ。


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