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しゃべり足りない部ログ、はじめました

こんにちは。まいこうと申します。
しゃべり足りない部』という、30代会社員のゆる雑談ポッドキャストを毎週木曜18時ごろに配信しております。
卑屈なのに人が大好き、平成元年生まれの34歳です。好きな同い年の有名人はHIKAKINさん、岡崎体育さん、オズワルド伊藤さんです。

ポッドキャストのスピンオフ活動として、
『しゃべり足りない部ログ』と題して
こちらのnote執筆を始めてみることにしました。

初めての記事なので、ポッドキャストを始めたきっかけ、そしてこのnoteを始めたきっかけについてダラダラ書いていきたいと思います。

そもそも「ポッドキャスト」って何?という方も多いと思うのですが、平たく言えば要するにネットラジオです。Wikipediaによれば以下のように説明されています。

ポッドキャスト英語: podcast)とは、インターネット上で音声や動画のデータファイルを公開する方法の1つであり、オーディオビデオでのウェブログとして位置付けられる、インターネットラジオインターネットテレビの一種である。
(中略)
「ポッドキャスト」はAppleのポータブルマルチメディアプレーヤーである「iPod(アイポッド)」と、"放送"を意味する「broadcast(ブロードキャスト)」を組み合わせた造語である[1]。元々は「iPodシリーズなどの携帯プレイヤーに音声データファイルを保存して聴く事が可能な放送(配信)番組」という意味で名付けられた。出自こそアップルとは無関係であったが、後に半自動でポッドキャスト番組をダウンロードし、iPodシリーズに転送する機能がiTunesに組み込まれた。
(後略)

出典:Wikipedia

有名どころだとTBSポッドキャストの各種番組、渡辺直美さんの番組などは存在を知っている、または聴いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった企業系・著名な方のポッドキャストも数多くある一方で、現在では個人のポッドキャストというのも無数にあり、『しゃべり足りない部』もその一員というわけです。YouTubeに近いような構造ですが、人口は配信者・視聴者ともにYouTubeよりも規模はかなり小さめのようです。

番組名『しゃべり足りない部』のとおり、私はしゃべり足りない人生を送っています。
幼少期から非常におしゃべりだったようなのですが、そのまま34年以上生きてきました。もうとにかく人を見ればおしゃべりがしたい、かつ筋道立てたお話を冷静に話すタイプではなく、手当たり次第ベラベラしゃべるタイプです(ここ数年、多動をまあまあの確信を持って疑っているのですが、長くなるのでこの話はまた別の記事で)。

2020年序盤以降、特に2022年中頃までにかけてのコロナ禍での自粛生活の中、世の中的にテレワークが一気に推進されたことはみなさまの記憶にも新しいかと思います。私は物理的なモノを扱うメーカーの会社員として働いており、業務特性上コロナ禍においても当初はほぼ毎日通勤していたのですが、2021年ごろの新型コロナウイルスの流行ピーク時にはさすがに原則全日テレワークとなり、会社員人生で初めて1人きりで一日中作業をする日が続きました。

すると最悪なことに、その後久しぶりに物理的に出社した際に反動でしゃべりすぎてしまうという事態に陥ってしまったのです。おしゃべりの暴発です。さすがに仕事に関係のない雑談ではなく仕事の話の範疇での奇行(と思いたい)ですが、大きな会議から立ち話レベルの簡易的な打ち合わせまで、とにかくハッと我にかえると私、私、私のしゃべる時間となっていた…といった事態が相次ぎ、卑屈なのに人が大好きなおしゃべり会社員としては「何やってる!!自分!!!」と相当な罪悪感と自己嫌悪を抱えることとなりました。

私は鴻上尚史さんの人生相談コラムが好きでちょくちょく読んでいるのですが、その中に「おしゃべりがやめられない、どうすればよいのか」という他人事とは思えない相談の回があります。鴻上さんからの回答は「それは周りの人が我慢してくれているだけで、あなたの甘え」というものでした。私も本当にそう思う。この相談者の方にというより自分に対して強くそう思わされました。

そんなこんなで自分でも暴発を防ごうとしていたのですが、努力の方向性が間違っていたのか、我慢を重ねた結果より一層おしゃべりを繰り出してしまうようになり、もうこれはいよいよおしゃべりがコントロール不能だ、ヤバすぎる…と思っていたところに、友人・オカちゃんが仕事や趣味で音声配信を行っているとの話を聞きつけました。

これだ!!!
音声配信におしゃべり欲を逃して発散させよう!

手前味噌ですが、昔から「まいこうのおしゃべり面白い」と言ってくれる人は一定数おり、そして仕事ではアドリブおしゃべりスタイルのプレゼンを褒めていただけることがあり(※勘違い野郎と思われることを恐れているので一応書いておきますが、8割ぐらいは友人・同僚のみなさんが優しさで言ってくれているのだと思います)、その雑談が全く知らない、会ったことのない方にも通用するのか試してみたい欲も出てきました。

かくして2022年7月5日、ポッドキャスト『しゃべり足りない部』の活動はスタートしました。
前述のオカちゃん(人見知りなのにおしゃべり。現在は育休中のためレギュラーメンバーを卒業し、OB部員となっています)を誘い、30代会社員まいこう・オカのゆる雑談ポッドキャストと銘打って手当たり次第に興味関心のあることについて2人の雑談を配信するスタイルで始め、現在はまいこうが1人でまたはゲストと雑談する番組として配信中です。

このポッドキャストでおしゃべりを発散させる手法には想定を超える絶大な効果があり、会社などでの社会生活においては自分から見てもヤバいレベルのおしゃべりから、ただのおしゃべりぐらいの存在に戻れたような気がします。

ポッドキャスト活動の開始当初は、友達何人かが私のどうでもいい話でも聞いてくれたらうれしいな〜!遠方で会えない人も多いし!みたいな気持ちで配信していたのですが、SpotifyやApple Podcastなどの配信プラットフォームやXから『しゃべり足りない部』を偶然見つけて聞いてくださる方も現れ、というか現在では明らかにそちらのほうが多いぐらいにリスナーさんが増え、正直びっくりしつつも非常にうれしく思っています。

今までずっと何らかの発信を行う活動をやってはみたかったのですが、ポッドキャストは自分に向いているのでは…とポジティブな気持ちのままほぼ毎週途切れることなく配信を続け、あっという間に1年2ヶ月以上が経過しました。
私は面倒くさがりで趣味にハマるタイミングも波が激しく、パワポケの主人公だったら確実にムラっ気とサボリぐせを1年目で獲得してしまっていると思われます。そんなわけで飽きたら辞めようかなぐらいの軽い気持ちだったのですが、もはや趣味から定期的な生活のルーティンぐらいになっておりこれは本当に自分の中では快挙です。

といった経緯で、おためし感覚の趣味で始めたポッドキャストでしたがすっかりハマってしまい現在に至ります。たぶん飽きるまで続けます。
「30代会社員のゆる雑談ポッドキャスト」を謳ってはいますが、40代以降も続けたいな〜。

そして、このクソ長記事をお読みの方はお気づきかと思いますが、文章を書くのもおしゃべりと同じくらい好きなんです。

つい昨日、ベラベラベラベラおしゃべりしていたところ「まいこうブログとかやらないの?」と言われました。「ピアノ上手に弾かはりますなぁ」みたいなこと?それは違うと思いたいですが…
でもたしかにしゃべり足りない部で何かZINEとかつくったり書き物したいと思ってたんだよな〜昔はmixiの日記も更新しまくっていたし、もう9年以上朝も昼も夜もX(Twitter)ばっかりやってるし…と思い早速アカウントを作成してみました。ナイスなご提案ありがとう!という気持ちです。

ということでこちらも軽い気持ちでnote始めてみました。このnoteは以下のような感じでお送りしていきたいと思います!

  • 『しゃべり足りない部』各エピソードのしゃべり足りない、しゃべりきれなかった話

  • 番組に関して考えていることや試してみていることの話

  • ほんとはめちゃくちゃしゃべりたいが、しゃべり足りない部で話すにはニッチまたはダークな話

不定期更新です!飽きるまで!
よろしくお願いします。

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