昨日、私はいつもとはちがう世界にいた。
最近の私はパソコンに向かうことが多い。インターネット環境が整うと、
なまものではなくバーチャルなものが増えた。特にコロナ禍になると、毎日のように顔を合わせていた人たちともネット通信での会話となった。
だから、久しぶりの外出は私にとって別世界のようだった。
さて、今日は昔読んだ本の一説を紹介する。
1956年、C・S・ルイスは、"Till We Have Faces "を発表した。
その話には、グロームの女王オールアルとその妹のプシュケが登場する。
オールアルとプシュケ
私はこれを読んだとき、ただぞっとしたのだった。