カネコアヤノを聴くと俺の乙女心がヤバい
最近はもっぱらカネコアヤノを聴いている。とりわけ2ndアルバム「恋する惑星」がお気に入り。
女性ボーカルを聴けるようになったのっていつからだろう。「女心なんて分かんねぇよ」と拗らせてた割にはいつのまにか聴けるようになってた。今も相変わらず分からんけど。
まあそもそも男だから女だからとかいうのはナンセンスな話で曲が良ければそれでいいに決まってる。
別に女だからって料理できなくても愛嬌なくてもええやないかって思うのよ。逆に男だからって力なくても多めにお金出さなくても良いだろ?何の話だっけ?
これまで、「あ、この詞ええな」って感じるのは同性のものばっかだった。詞の良し悪しって自分の中でも色々考えたけど共感できるか、琴線に触れるか否かってとこに落ち着く。どこが好きなの?って聞かれても「どんとしんく、ふぃーる」としか言えない。
つまり何が言いたいか分からなくなりそうだけどカネコアヤノさんの詞が特別刺さりまくってんのは共感できるからってことで男だから女だからってことじゃない。
クソかわいい。
嫌われないかと不安だよ今日も
これを震えた声で歌われるだけで僕は「はい好き」となる。分かれ。
もう少し大丈夫になったら 大きな猫でも飼いたいな
すごい普遍的なんだけどギリギリで不安定、でも何かフツフツとするものを中から感じるみたいな、無理に言語化するとそんな感じ。そんな感じが好きなんだと思う。
こうなってくると女の子目線の曲もスッと入ってきたりする。完全に主人公を自分にすり替えてしまう。
ああ どんな どんな喋り方をするんだろう 彼女はいますか? いや友達になりませんか? ( コンビニ/ 2ndアルバム「恋する惑星」収録)
俺の乙女心がソワソワしてくる。ヤバい。
とがってるかなりね わかるだろ
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