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海鞘日記(2024.6.27)

他人には塵屑で良し吾が日記明日の吾への備忘録なれ
ベランダでゴンドラの唄口ずさむ憂うるほどの祖国はありや
誰かには塵屑であり誰かには宝石である人間(ひと)の生涯
アーサー王面白過ぎるwikipedia読むぞ英書でいつか必ず
煩悶を乗り越えた劉備の長坂ハ(土篇に皮)どれもこれもが俺の徳だ

カリュウ

眼鏡拭く狂いし夏も普遍なれ
初夏や母は去年の小豆煮る
チリ産の葡萄の雫辞書に落つ

孟春

漫画蒼天航路で曹操が陳琳の檄文を読んで激怒したときの台詞が好きですね。引用したいけど蒼天航路が手元にない。ツイートしてくれてる人がいました。

配列・韻律・音調 苛烈な行間に潜む詞藻・洒脱・品格
言葉というものは学べるようでいてない者には永遠に身につかぬのだ

蒼天航路より

人の言葉を学ぶというより自分らしい言葉を見出すのが大事なんだなと感心しました。

郭嘉の臨終のときに曹操が国の在り方を語り合う場面も好きでした。

まず食ったこともないような味の料理を考えるんだというような話でした。
蒼天航路は名言の宝庫ですね。

そうだ。蒼天航路の名言集とかnoteの書くテーマにしたらどうだろう。

私は実はいろんな人の名文や名言を抜き書きした記事を書きたいと思っていたんだ。名付けて「妙葉抄」「妙なる言の葉を抄出したもの」という意味です。

英語の勉強が一段落したら名言・名文の引用の記事を書こう。
これなら誰かに観てもらっても役に立つ。
1年後遅くとも2年後にはnoteに書こう。


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