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ミュージカル「GHOST」を観たわたし

はじめまして。しゃわです。

好きなもの、ときめいたもの、もろもろ

これからたくさん書いていきたいなと思っています。

備忘録のようなものです、よろしくね



GHOSTはすごい

2021/03/15

シアタークリエにて、ミュージカル「GHOST」を観てきました…!

そもそもnoteを始めようとしたきっかけが、これに感動したことで。

この感情を表したい…ッ!

って思ったんですよね。


GHOSTのおもいで

地方に住んでる私は、コロナの影響で全然東京に来れていなくて。

ミュージカル観に来るのも、これが久々でした。

でも、ゴーストは大学1年時に見た映画ですごく感動した思い出があったんですよ。


サムが最期逝くシーン、

「I love you, Molly.

I have always loved you.

(君を愛してる、

いつも愛してた)」

が、本当に忘れられなく大好きで。


モリーが、

「Ditto.(私もよ)」

と言うのですが、このデミムーアも本当に美しくてしょうがないです。


「It's amazing, Molly.

The love inside, you take it with you.

(僕の心は君の愛でいっぱいだ)」

この辺は涙なしでは見られず、、、


ミュージカルがあるならそれはもう観るしかない!ということでチケット取りました。


チケットを取ったら

2列15番という最前列ど真ん中の席を引き当てます。

運命か…?


宝塚でよく見てたゆうみちゃん、ラブネバーダイで初だったんだけど、

ゴーストのゆうみちゃんも観たい!と思ってゆうみちゃん回です。

3月15日、月曜のマチネ回!わーい!!意気揚揚!


GHOSTはじまる

こんな真ん前初めてじゃ…(困惑)(ノブ風)

というドキドキな気持ちで臨みました。笑

ガヤガヤした街の喧騒と、幕に映るGHOSTの文字。

ほわー。


で、1幕です。

最初の、幸せいっぱいのシーンは、死んでしまうことを分かっていたから、

観ていて辛かった。

アンチェインドメロディはやっぱり名曲。

あえて歌詞なしですが、胸にめちゃくちゃ響きます。


そもそも今回は再演だったけど、初演観れていなかったので、

日本語歌詞どんな感じなんだろ~~って思ってたんですが、

「おお、モリー マイダーリン」

って、

ギター弾きながら軽やかに歌い上げる浦井さん…

わんこか…?


はちゃめちゃにかわいくて、ラブラブで、

そんな二人を観ていて、私が辛くなりました。


あと、サムが

「幸せがつづくと、

それがいつ終わるか考えてしまって、苦しくなる」

みたいなことを言っていたんですが、すごくわかりみが深く…


モリーに対しては不器用なところが男の人らしいというか、

それでいて、でもまっすぐにモリーを愛しているのが伝わってきました。


そしてオダメイ役の森公美子さん、

生でお初ですが、存在感がやべえ。

めちゃくちゃに面白いムードメーカー…!!

ダンスナンバー「信じる準備は?」

観客も手拍子で盛り上がって、最高に楽しかったな!

ルイーズ役の松原凛子さん、クララ役の栗山絵美さん、ミセス・サンティアゴ役の湊陽奈さん、曲を楽しんでる!っていう感じがまっすぐ伝わってきて、その後もバックで登場する際はしょっちゅう目で追っちゃってました笑


アンサンブルの皆さんが本当に本当にお上手で、

それもあってさらに引き込まれた~~!

今回は本当に裏役が多くて、衣装替えメイク替えもめちゃめちゃ多そうだったのに、場面によって全く違く見えるアンサンブルの皆さんを観るのも、めちゃめちゃ楽しかった。


地下鉄のゴーストも最高でした。

音!光!タップ、、!

心臓縮むかと思ってすごくびっくりしたけど

ゴーストが物質に触るとバチっとする演出が、ドキドキしたけど面白くて良かったなぁ。

そしてカッコイイ。西川大貴さん、好きになっちゃいけない3Bの、どれも役でこなしてそうでした。(なんだそれ)


そして、モリーソロのナンバー「ウィズ・ユー」。

私が今回、一番楽しみにしていたものでした。

Youtubeで唯一ミュージカル版ゴーストを予習してたやつ。

英語版ですが、キャストさんの表演力が本当にすごいんですよ。


放心状態だったモリーが、心の感情むき出しに、思いを吐露するシーン。

自分の大切な人が亡くなってしまったら、

こんな風に思うんだろうな

なんて思ってしまいました。

ゆうみちゃん、ありがとう(大声)


GHOSTの2幕

そんなこんなで2幕。


アンチェインドメロディが、ラジオから流れるシーン

めっっっっっ

…ちゃ好き、えろい…

ろくろ回しながら、サムとモリーの思いがフュージョンするのが良い。

ありがとう。お二人、美しかったです。

これ見れて良かった。


カール役の、水田航生さんがかっこいいんじゃ…(ノブ風)

声が良い。スーツが似合う。顔がお綺麗…

最前列で、ずっとハワワ…となっていたわたし…


そんなカールの所業をゴーストとして見ているサム。

浦井さんの目力がやばいんじゃ…(ノブ風)

ぞくっとします。


地下鉄のゴーストに心を震わされた後、銀行のシーン。

打って変わってすごい元気じゃん。

いや、でもこのシーン、オダメイにはほんっと笑わされたし、

元気出ました。

感動と歓喜で感情がごちゃごちゃで、

この急な感情の入り混じりが生ミュージカルならではで。

すごい楽しかった。

その後のダンスナンバー「出てゆく」も、最高でした。

一番笑いました。そして衣装やらダンスやらが豪華でした。笑


そして、本当にクライマックス。


アンチェインドメロディで、

オダメイがサムになるところ。

泣きました。


モリー、泣きそうなんだもん。

私が代わりに泣いた。


2人が、あまりに美しくて。

これが最後なんだね。

最後のダンスなんだね。


ありがとうありがとう、って

誰に向かって言ってるのかわからないけど、ずっと思ってたなぁ。

これ観てた時。

死んでしまったおばあちゃんを思い出しました。

ありがとう。


「君を愛してる、いつも愛してた」

私もよ、サム。

涙ダバダバでした。

2人が抱きしめ合うシーンがあるんだけど、

そこ、ゆうみちゃんの指が震えてたんです。

サムにやっと会えたモリーはきっとそうなるよね。

そんな細やかな演技をしてくれるゆうみちゃんが大好きになったし、

モリーのまっすぐさが、大好きになりました。


最後、上がっていくんです、サムが。

お迎えが来て。階段を上がっていく演出。

またね!と元気に言うサム。

それにまたね、と応えるモリー。

去り行くサムに、さようなら、と告げるモリー。

さようなら、なんだね。

モリーの、一皮むけたような、真の強さを感じたよ。

ここは映画とセリフ同じか!!


GHOSTみおわって

そうこうしたらカテコの始まり!

カテコ、最後の最後までワクワクさせてくれるから、この瞬間まで大好きなんです。


カンパニーの皆さんに盛大な拍手と感謝の気持ちを送りました。

この舞台に関わってくれた、すべての皆様にも。

ありがとうございました…!!


こころが、ふわっとしました。

またこの再演があったら、また絶対に来るね、と

シアタークリエに誓います。笑


良き観劇でした。


人って本当に、いつ死ぬかわからなくて。

それこそ、サムは愛してる、を言えないまま死んでしまった。

そんなことがないように禍根は残さず、なんて、正直無理な話で。

感情的になりたいときはあるし、それが運悪く、最後の言葉になってしまうことも、ある話で。

でもでも、その人がくれたもの、その人が見せてくれたこと、与えてくれた知識、などなど、

受け取った人はそれが残り続けるから


普段からまっすぐに

ありがとうの気持ちは、伝えられるようにしたいなと思います。


長っ!

ここまで読んでくれたみなさま、本当にありがとうございました。

こんな…私の…独り言に…!!笑


またこんな感じで、書きに来ます。

また見に来てくださると、嬉しいです。


それでは本日はこのへんで!

しゃわ


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