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同人活動初の挫折体験

明けましておめでとうございます。絵のリハビリもうすぐ2年生のSHARPです。
いろいろとあり一度絵が描けなくなったものの、推しに出会えて一からのスタートをきったひよこです。

タイトルがいきなり不穏な感じで新年早々にアップする記事ではないですが、読んでいただけたら幸いです。

昨年秋からちまちま作っていた同人誌、最初はイベント参加の予定もなく販売予定もなかったのですが、いつまでもあると思うな推しと金とよく言うので、連載中になんとか一冊出すぞと思い力試しに作っていました。
が、
そこへイベント情報が舞いこみまして、これは出るしかないぞと、連載中にイベントがあるとなったらもう行くしかないぞと。
勢いだけで申し込んだわけですよ。

同人誌やること多すぎ問題



サークルカットも書いてスペース代の振込もしてあとは本を作るだけ。いたってシンプル!と思っていたし当日までまだ一ヶ月半はあったので余裕ぶっこいていました。
しかし原稿をすすめるにつれ、やることが多すぎると気づきました。

やること一覧(個人のやり方なのであてにしないでください)
・オチまでのネームを描く
・ページの割り振りをしていく(一ページごとにコマいれていく)←ここでページ数を確定させる
・本文34ページで確定 下書き×34ページ分
・表紙作成
・ペン入れ×34ページ
・トーン貼り×34ページ
・セリフ文字おこし×34ページ
・ノンブルをつける×34ページ
・全ページ完成したら入稿データ用にレイヤーの統合書出し作業


これらを一ヶ月半で完成させ入稿するという段取りができておらず日中の仕事で体力と精神力をもっていかれて1日の作業時間は役1時間〜2時間が限界でした。

以前は体力もあり時間のほとんどを絵に費やすことができていたので締切に間に合わせてこの作業量をこなすこともできていたいのですが、今回は締め切りギリギリまで作業していましたがもうどうにも間に合わないし仕事は絶対にあるしでもうこれ以上したら眼精疲労もメンタルも限界だと思い

落としました。

原稿を落とす(入稿締切に間に合わずイベント当日何もスペースに置けない様)ということはこれまで経験したことがなく、今まで出来ていたことが出来なくなったというショックが大きくて、この敗北はかなりメンタルにきました。
マシュマロでは無理しないでや、いつまでも待ってますというありがたいメッセージをいただけたのですが、この時はそれも申し訳なく思い返信すらもできない状態でした。

たかが趣味で、と思うかもしれませんが趣味=生きがいであり、これらが出来ない状態までくると大袈裟かもしれませんが生きてても意味がないとすら思ってしまいました。

今回の敗因

Twitterでは「本出すよ!」と豪語し、期待してくださってた方々からメッセージもいただいたのにこの結果になったので落としてからしばらくは無気力と自分の無力さで創作に対して
自信がなくなっております。
作業に対しての無理はしませんでしたが自分への過信と能力以上のことをしようとしたことで「やっぱり自分は何にも出来ないんだな」と自分に対して責める気持ちが強くなってしまった部分はあります。

最初から完璧にしようと思った結果、完璧に出来なかったのでメンタルにきたのかなとおもいます。

今後の予定


三月にイベントがあるのでなんとかしてこれまでには間に合わせることを目標に進めていきます。
あと、自分の生活を見直そうと思い、円グラフを見ての通り感情が死んでる時間が長いためちょっと転職を考えています。
やりたいことは定年退職したあとの老後にすればいいじゃんって考えが一般的なのかなと思うのですが、やはり仕事に自分の人生を捧げてやりたいことを老後に後回し(しかも老後がある保証もないのに)なんてのは自分には無理だなと思ったので休みの日でも仕事のことを考えずに済むような生活ができるよう動いていきたいと思います。
なので、今年は三月へのイベントに出つつ転職活動をして自分の趣味を優先できる環境へと改善できればいいなと思っています。


こんな感じで昨年を締めくくりました。
なんだか幸先良くなさそうな内容ですが今年も自分のペースで頑張っていきたいです。
頑張りすぎたりひとつのことに固執すると視野がすごく狭くなってすぐ余裕を失うので適度に気を抜いてやっていきたいと思います。

また今年もよろしくお願いいたします。


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