ひ か げ
この星空にかっこ悪いわがままな自分の気持ちを吐き出したnoteたち。朝を迎えたらまた頑張れるように。
私は先日、24歳の誕生日を迎えた。 毎年やってくる誕生日をお祝いしてくれる家族や友人がいることに喜びを噛みしめつつ、小さい頃に比べると「誕生日」という日の特別感が薄れてきてしまっているからなんだか寂しい。 特に今年は自粛期間ということもあって、おうちで誕生日を過ごした。会いたかった人にも会えず、尚更寂しさが増す。1つ大人になったはずなのに、今でも24歳を迎えきれていない自分がいるのはこのせいだろうか？ だけどこの歳になってくると、「大人になりたい私」と「子供のままでいた
「こんな時だからこそ、前向きに頑張っていきましょう！」 毎日どこかしらで「前向き」という言葉を耳にする。 前向きになることは、すごくいいことだ。周りにいる人にはいい印象を与えるし、次第に伝染までされていく。何か失敗してしまった時でも、前向きに考えて対処した人の方がプラスになって返ってきてる気がする。 たしかにこんな時だからこそ全員で落ちるのではなく、一人ひとりが前向きに立ち向かっていくべきなのかもしれない。 だけど、私はそんなに毎日頑張れない。 大好きなバンドのライ
こんな時だからこそ、自分をたーんと甘やかすような時間が必要だ。 今日は待ちわびたMr.CHEESECAKEが我が家に届いた。 1時間じっくりまって、半解凍。食器棚から見つけたかわいい食器は、結婚祝いでもらったものだと母から聞いた。「この食器をかわいいって言うなんて、あなたはやっぱりお目が高いわね」なんて笑いながら、二人して口にチーズケーキを運んだ。ふわっとチーズの香りに包まれて、濃厚なのにスッと溶けていく。一口、もう一口と味わいながら食べた。 美味しいものを食べると幸せな
深夜1時。ふとInstagramを開くと、Official髭男dismの藤原さんがインスタライブをやっていた。 お風呂上がりで前髪には少し癖があって、ゆるっとしたトレーナーを着ている。いつもはスーツのような衣装でビシッと決まっているから、なんだか新鮮で親近感も湧いた。 おうち時間がはじまってから、「こんな時だからこそ」とインスタライブをやってくれる芸能人やアーティストの方々が増えた気がする。気持ちが落ちてしまう夜に、気を紛らわせることができるから嬉しい。 しばらく見てい
いつからだろう、気づけば私はよく謝るようになった。 仕事でミスが起きた時、相手に気を使わせてしまった時、自分のために何かしてもらった時、ご馳走になった時、褒められた時。これらの大半のことは、謝らなくてもいいことかもしれない。特に感謝の気持ちを伝えたい時に、すみませんという言葉は不要だ。 こうなってしまった理由の正体は、ただ謝りたいからではない。相手に幻滅されたくない、嫌われたくない、素直でいい子だと思われたいからだ。謝ることで自分を守れると思っていた。 だけど最近、謝る
こんな時期だからか、ありのままの想いをSNSでうまく言葉にできない。 知り合いの投稿を見れば自分と比べて嫉妬までしている。投稿しようと書きはじめた文章は、自分がどう見られるのかを気にして下書きに残されたまま。心に余裕がない証拠だ。いわゆるSNS疲れってものなのだろうか？ 例えるならば、ずっと日向にいて疲れているのだ。 日があたっているから周りがキラキラと眩しく見えるし、相手からどんな風に見えてるのか意識をして少しかっこいい自分を作り出してる。 だから、ちょっと日陰に入
