初日の出プロポーズ
小豆島の海岸にて。
初日の出を待っていると
彼がいつもと変わらぬように動画を撮り始めた。
カメラを向けられた私は言った。
急に持っていた三脚を横に置く彼。
一瞬何が起こったのかわからなかった。
私はプロポーズを受けたのだ。初日の出と共に。
なんてお洒落なプロポーズ。
こんなところで
晒して怒られてしまうだろうか。笑
と、いうことで
私は来月入籍することになりました。
全く予期していなかった私、
初日の出を見にいく約束をしていたが
朝起きてすぐは眠たすぎて布団から出る気がなかった。
さあ準備するよ、と言われ
それに対して
だなんて言って、初日の出を見に行くのを拒んでいた。
彼からすると曇りだろうが意地でも布団から
出てきてもらわないと困る、と思っていただろう。
それからもプロポーズされるなんて
知らない私は海岸について
ことごとくプロポーズを破壊しようとする未来花嫁。(笑)こんなことを言うぐらいだからもちろんプロポーズなんて1ミリも予期していなかった。
さすがに、初日の出を見に来て
少しぐらいは海岸に出ようかと、
車を止めた真横の防波堤に腰をかけた。
そして、彼が動画を撮り始めた。
いつもと変わらぬように。
だからプロポーズの一部始終が
動画に収められている。
プロポーズされることがわかってるなら
ちゃんとメイクでもしていけばよかった。
すっぴんメガネでいつもと変わらぬ姿。
でも、それが私たちらしくてよかったのかもしれない。
2021.2.23に起こった運命の出会いから
まさか結婚することになったなんて。
しっかり記録に残していた自分を褒めたい。
この時は○○と表しているが、そう、小豆島。
超田舎だなんて言ってごめんなさい。(笑)
この年末年始は、彼の実家がある
小豆島にお邪魔した。
まさか、あれから一年も経たずに
本当に小豆島に来るなんて。
彼の両親、親戚、友達に会わせてもらったが
みんな本当にいい人たちだった。
最終日、高松行きのフェリーではなぜか
私が寂しさで涙していた。(彼は普通w)
あの時の私の直感は何も間違っていなかった。
たかがマッチングアプリ。
ここまで人生が変わるなんて。
人生何が起こるかわかりませんね。
未熟な私、まだまだ悩み事だらけで
自分を信じられない時もあるけど、
こう書き綴ってると、誰に何を言われようと
そう思った。(いつの間にか自分の話w)
話は戻りますが、来月入籍です。
最高のパートナーに出会えたこと、
その彼とこれからずっと
人生歩めることに感謝します。
これからもよろしくお願いします!
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