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初日の出プロポーズ


小豆島の海岸にて。
初日の出を待っていると
彼がいつもと変わらぬように動画を撮り始めた。

私『2022年1月1日 7:16(am) 
新年、どういうお気持ちですか?』

カメラを向けられた私は言った。
急に持っていた三脚を横に置く彼。

彼『結婚しましょう!!』

一瞬何が起こったのかわからなかった。
私はプロポーズを受けたのだ。初日の出と共に。

なんてお洒落なプロポーズ。
こんなところで
晒して怒られてしまうだろうか。笑

と、いうことで
私は来月入籍することになりました。

全く予期していなかった私、
初日の出を見にいく約束をしていたが
朝起きてすぐは眠たすぎて布団から出る気がなかった。

さあ準備するよ、と言われ
それに対して

私『ん〜今日は曇り!眠たい』

だなんて言って、初日の出を見に行くのを拒んでいた。
彼からすると曇りだろうが意地でも布団から
出てきてもらわないと困る、と思っていただろう。

それからもプロポーズされるなんて
知らない私は海岸について

彼『あそこで(初日の出)見いひん?』
私『寒いから車で見よ』

ことごとくプロポーズを破壊しようとする未来花嫁。(笑)こんなことを言うぐらいだからもちろんプロポーズなんて1ミリも予期していなかった。

さすがに、初日の出を見に来て
少しぐらいは海岸に出ようかと、
車を止めた真横の防波堤に腰をかけた。

そして、彼が動画を撮り始めた。
いつもと変わらぬように。

だからプロポーズの一部始終が
動画に収められている。

プロポーズされることがわかってるなら
ちゃんとメイクでもしていけばよかった。
すっぴんメガネでいつもと変わらぬ姿。

でも、それが私たちらしくてよかったのかもしれない。

2021.2.23に起こった運命の出会いから
まさか結婚することになったなんて。

しっかり記録に残していた自分を褒めたい。

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この時は○○と表しているが、そう、小豆島。
超田舎だなんて言ってごめんなさい。(笑)

この年末年始は、彼の実家がある
小豆島にお邪魔した。
まさか、あれから一年も経たずに
本当に小豆島に来るなんて。

彼の両親、親戚、友達に会わせてもらったが
みんな本当にいい人たちだった。
最終日、高松行きのフェリーではなぜか
私が寂しさで涙していた。(彼は普通w)

あの時の私の直感は何も間違っていなかった。

たかがマッチングアプリ。
ここまで人生が変わるなんて。

人生何が起こるかわかりませんね。

未熟な私、まだまだ悩み事だらけで
自分を信じられない時もあるけど、

こう書き綴ってると、誰に何を言われようと

私は自分の直感を信じ続けよう

そう思った。(いつの間にか自分の話w)

話は戻りますが、来月入籍です。

最高のパートナーに出会えたこと、
その彼とこれからずっと
人生歩めることに感謝します。

#愛してるって毎日言おう

これからもよろしくお願いします!


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