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全てを「許す」「受け入れる」

あまり落ち込んでいることを
何かに残したくないと言う性格だが、

将来いつか役に立つと思って
この感情も今残しておこうと思う。

最近モヤモヤしている。

ストレートに書くと

最近新規顧客の商談が
思っているようにうまくいかない。


私は個別指導の塾で教室長をしている。

ノルマがあるわけではないけれども
お給与をいただいている以上
生徒を増やさねばという気持ちに追われてしまっている。


新しいお客さんに個別指導の塾の説明をして
入塾してもらうと言うのが私の仕事である。

自分が教育業界に来た理由は、


自己肯定感が低く自信がない
子供たちの自己肯定感を高めてあげたい。

人生のきっかけになりたい。

というものだ。

そんな気持ちで働いているのだが、
新規の商談をすると

「うちの子は勉強が全然ダメで、、」とか

「うちの子勉強ができないんです」とか

子供に向かってそういう言葉を投げかける
お母さんが多いことに気づく。

こういう言葉によって

将来有望な子供達が

自己肯定感を失っていく。

そんな姿を見ると、
理想と現実の間にギャップを感じ嫌になってしまう。

これを変えたいと思って
この業界に来たはずなのに、

そこに見える大きなギャップに嫌になり
気持ちが落ちることがある。

最近商談の数が増え、
この光景をみることが多く行ってきて、
自分の心に反映されているんだと気づく。

こうやって書いていると
全ては勝手に自分が理想を作り出し
思い通りの景色が見えないことに苛立っているだけ。

全ては自分の思い込みなのだとも気づく。

先ほど、たまたま本を読んでいたら
こんなことが書かれていた。

『人間には怒りと言う感情はもともとない。

自分が勝手に

「良いこと悪いこと」定義づけるからこそ

自分が悪いと思っていることが起こると、
自分が勝手にネガティブな認識しているだけ』

ということだった。

そこから勝手に怒りが芽生える。

確かに、私も完全に自分の中で
「良いと悪いこと」を定義づけていた。

自己肯定感を高めるためには

褒めることが最優先で、

子供をけなすこと、
うちの子がだめだということ

は悪だと決めつけていた。

読んでいるうちに自分で気づいたが、
私はまだ子供を産んだことがない。

子供がいないので、
お母さんの立場はわからないにもかかわらず
こういうことを思っている。

自分も勝手なのではと言うことに気づいた。

だからといって
この感情をすぐなくす事はできないけれど、
すべての考えや言動を受け入れ、

そのことを「受け入れる」「許す」ということが
相手の支えになれば良いなと、ふと思った。

あ〜〜営業って難しい。笑
自分で難しくしているだけなんだけどね。

もっとシンプルに。

全てを「許す」「受け入れる」

ことが今の自分にとって必要なんだろうね。


ここまで書いて、
一度自分が書いた文章を読み返してみた。

「新しいお客さんに個別指導の塾の説明をして
入塾してもらうと言うのが私の仕事である。」

生徒を増やすことが私の仕事ではあるが、
そんな単純な仕事ではないことに気づいた。

自分の心の持ち方が間違っていたのかもしれない。

「成績に伸び悩んで、
その現状を変えたいと思って来てくれている生徒さん」

「この子のために!と思って動いてくれている保護者さん」

「うちの子ダメで」とか

使う言葉は人それぞれだけど、

奥底の気持ち、本心は保護者さんたちもきっと

「この子のために!」と思って動いてくれている。

そんな親子のお手伝いができる喜びを感じて
お仕事していかんとね。

書く前はモヤモヤしてたけど、
こうやって書き出していくと
自分の気持ちが整理されて少し光が見えてきた気がする。

見えている世界は全て私が作り出している。

世の中の全ての現象には

「幸も不幸もない」

ということを心に留めて。🧡


自分でこう読み返して客観視すると
なんか20代のお悩みって感じやね。笑

いつかこれを読み返すときに

「そういえばこんな時もあったな」

と笑い話になりますよう。


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