水を差されたような気持ちにならないでもない

去る9月28日。
わたしがかれこれ10年以上プレーしているアーケード音ゲー、「ポップンミュージック」が25周年の記念日を迎えた。
もちろん、わたしもTwitterでお祝いしたし、タイムラインは新年と同じくらい爆速で流れていた。
阪神がアレした時も結構すごかったけど、わたしのタイムラインを構成している人口比が違うので、阪神がアレした時よりも流速は早かった。

公式Twitterは下記のツイートだけどかなりドライだったけれど、公式にもお祝いする気持ちはあってよかった。(力の入れ方にムラがあるため)

正直25周年だしもっと大きい発表を期待していたのだけれど・・・・・・
ただ、なんというか、周年イヤーにここまで何もないのも、ファンはそれなりに想定内ではあったりする。
たぶん11月末のKACの決勝とかで一気に告知するつもりだろう。
最悪の場合、KAC決勝でも何もない可能性も高い。じゃあいつ発表するの?と言われると、それはもうわからん。
本当になんの前触れもなく唐突に重大発表をする節があるから。
KAC決勝の時だと思って油断してたら、唐突にその3日前とかに予告画像がアップされたりするのだ。

まあそれはいいとして。

そんな25年続いた音ゲーの記念日に、同じ会社の別の音ゲー界隈で発生していた、プロプレーヤー誹謗中傷問題に一旦決着がついたようで、そのツイートも話題を呼んでいた。
正直な話、この界隈のうまいプレーヤーの話は本当によくわからないのだが、(むずかしすぎる)どれだけ相手が気に食わなくても誹謗中傷はよくないということはわかる。

ただ、本当に申し訳ないが、せめて9月28日は避けて欲しかったなあ・・・・・・・と思った。

加害者側がそれよりも前から動いていたようなので、狙ってこの日になったというわけではないと思うけど。

誹謗中傷の内容こそ幼稚なものだったが、それ以外に起こってたこともひっくるめて、凄まじい内容だった。
そして、直近の話がメインだったのに驚いた。長年の確執から勝手にもっと長いスパンの話だと思っていたので。
実際はもっと長いスパンだと思うけど、流石に10年以上の開示は難しいし、お金もかかりすぎるのだろう。

いい大人が匿名掲示板で飽きもせず悪口を書き続けている事実も、なんとも頭の痛い話だ・・・
こんなのとも戦わないといけないの、大変すぎる。

まあ、この問題に関しては、被害者側の最初の発表のタイミングとか、その時の内容に個人的に違和感があったので、わたしはどちらもやり方が良くないと思っている。

もちろん、何度も言うが誹謗中傷は相手の生活や人生を脅かす行為なので、加害者が圧倒的に悪い。

ただ、当時の発表ではひとりだけが名前を出されていたことがずっと引っかかっていた。(※今は公式サイトの当該記事は取り下げられています)
先日発表された文書を読んだところ、名前を出したことには解説者が裏で書き込みをしていた事実が非常に遺憾であるという正当な理由があったようだが。

この発表で悪者(攻撃対象)がファンの間で明確に決められたようなものだ。
そうなるともう手をつけられない。悪と断定されたものからはなぜか人権が奪われ、攻撃されてもいいことになる。
実際、加害者側のツイートには引用でかなり厳しいコメントがついているのだが、その人たちは誹謗中傷にあたらないのだろうか。
もし加害者側が精神的苦痛を感じて開示請求しても「お前が言えた立場ではない」と一蹴するのだろうが、その立場を決めるのはあなたじゃないぞ。

被害者の人もそれを望んでるんだとしたら、やってることは変わんないよね。
やっぱりどうがんばってもなくせことってあるんだよな。

過去の学びを生かすことができるなら、もっと世界は良くなってるはずだし。
良くなるどころか悪くなってるが。

お!こいつなんかええやんけ!と思ったらチャリンとしてもらえると幸いです。(しなくてもいいです) いただいたお金で白バラコーヒーを買います。なんならスタバで作業とかもしちゃいます。そうすることにより作品制作につながります。すばらしいですね。