4. 試作ラジコンクローラ1号機
3Dプリンタで、どの様なおもちゃが作成可能か検証のため、ノートにポンチ絵で構想と詳細寸法を書き、3D CADで部品データを作成し、プリンタで部品を出力しました。何度か失敗しながら部品を作り直し、購入品を取りつけて1週間ほどで試運転出来ました。
CADに触れるのも何年ぶりかだったので、試行錯誤しながらデータを作成し意外と時間がかかりました。
失敗部品の画像と試運転の動画も載せておきます。
3Dプリンタは溶かしたプラスチックを下から積み重ねていくため天井や庇のある形状が上手く出来ません。スライサーソフトでサポートを追加する方法がありますが、私は部品形状を変えて対応しました。
動画は、うるさいので音量に注意してください。
購入品リストは
ラジコン装置、近藤科学 MC-8 2.4GHz MX-F 送受信機セット 、モータドライバーMD-1 2個、電池ボックス。
クローラー、タミヤ(TAMIYA) 楽しい工作シリーズ No.237 連結式クローラー&スプロケットセット
ギヤードモータ、タミヤ(TAMIYA) テクニクラフトシリーズ No.1 遊星ギヤーボックスセットを2個
タミヤの製品はいずれも組立キットです。クローラは片側42リンクですが、ニッパで切取り、パチパチ組合せ、2時間ほどかかりました。
後々ですがクローラも3Dプリンタで作りたいと思っています。
遊星ギヤーボックスは私の部品のバリ取りなどがまずかったのかケーシングの3本のビスを締め付けると全く動かず、ビスをゆるゆるにしてあります。動作音も大きいです。減速比は4種類から選択出来ますが1/100で組立しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?