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SDGs達成を目的につながるサステナビリティアクション

昨日発売されたFRaU SDGs特集1月号に、UNEPサステナビリティアクションの記事を載せていただきました。今回のFRaUは「めぐる、つなぐ」とテーマに、私達が目指さなければならない循環型社会について非常にわかりやすく書かれています。また、様々な実際の取組みも載っているので、自分の暮らしの中で何ができるか、と考えるヒントにもなりますので、皆さんぜひ読んでみてください。

今回UNEPではこのFRaU SDGs特集1月号に合わせて、UNEPサステナビリティアクションのトークイベントを開催しました。

トークイベントのポイントとしては、①みんなで力を合わせる大切さ、②普段の暮らしからサステナブルを考えよう、③知るそしてアクション、です。

特にこの2020年はこの三つのポイントの大切さを改めて考えさせられたと思います。

一緒の空間で過ごしていた同僚や友人、同じ空間にいるから自然とチームとして力を合わせることができましたが、今はではそれがいかに重要だったか、と重々認識すると思います。もちろん、今でもオンラインで会うことはできますが、あの何気なさからでるたわいのない話し、あの雑談の中から出てくる新たな発見、言い換えると、あの空気感が重要だったと思います。

見えることのないこの空気感の重要さは、例えば「神聖な風」や「精霊」というように、人類は昔から空気に尊敬を抱いていた、の現代社会版かもしれません。

地球環境問題やサステナブルというのはわかっているけど、そもそも私たちの住んでいる社会自体はそうなっていない。レジ袋は使わなくなったけど、ありとあらゆるプラスチック製品はそのまま、だってプラスチックに代わる素材がないので。でも、そう思うことがSDGsへの一歩です。そう思った瞬間に、なるべく何とかしようと思いませんか?その、何とか、という気持ちが、あなた1人→身の回りの100人→学校や組織全体→...→地球上のみんな、となるのが、地球をサステナブルに戻すことにつながります。

「なんでプラスチック製レジ袋は有料なのですか?それは法律で決まったから」ではだめです。地球環境を守るため、と答えるようにしましょう。その意識、みんなを楽しくします。胸を張って、私はSDGsに貢献している、と言いましょう。

UNEPサステナビリティアクションでは、来年も楽しい企画を考えていますので、乞うご期待ください。楽しいサステナビリティアクションで、自然とともに過ごしましょう。

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