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第14回:「絵本のまち板橋プロジェクトの成果報告会」

こんにちは!
淑徳大学 人文学部表現学科 杉原ゼミの榎戸です。

本日は、昨年12月22日に行いました「絵本のまち板橋プロジェクト」成果報告会の様子をご紹介します!

プロジェクトを通して、私たち学生が得た学び。そして、今後「絵本のまち板橋」を更に盛り上げるために考えた提案内容。
主にその2つにフォーカスして、お伝えしていこうと思います!

絵本のまち板橋プロジェクトって?

絵本のまち板橋プロジェクトとは、板橋区が行っている「絵本のまち板橋」という新たな取り組みをPRするため、学生主体で進めている活動です。

絵本のまち板橋?
板橋区って絵本のまち、だったっけ?

そう思われた方も多いのではないでしょうか。

実は、板橋区はイタリア・ボローニャ市と友好都市関係にあり、ボローニャ市で行なわれている絵本原画コンクールの展覧会が板橋区立美術館で開催されています。
つまり、絵本とボローニャは絵本で繋がっているのです!

加えて、板橋区は印刷産業も盛んなのですが……こちらも、あまり知られていません。

そこで板橋区は、新たに「絵本のまち板橋」として絵本文化を発信し、板橋の魅力を知ってもらおうと動き出しました!!

緊張と達成感と成果報告会

さて、いよいよ本題です。
板橋区立美術館の松岡希代子館長と板橋区立いたばしボローニャ絵本館の笹岡智子さんをお招きして、私たち学生の2021年7月から今日に至るまでの取り組み、今後に向けての提案などをした成果報告会。

本当に、とても、緊張しました!

今までの成果をただ見てもらうだけでなく、次に活かせるような発表にしたい、成功させたいという思いが強かったからこそ、全員かなり緊張していたように思います。

前半の発表では、関連イベントや協力店への取材を通して学んだこと、感じたことをそれぞれ報告しました。

これまで、実際に取材させてもらえる機会など滅多になかったので初めての経験で失敗も多かったです。
しかし、肌で感じた関係者の熱量。私たちが暮らす地域の魅力。取材に行ったからこそ気づけたことは、失敗以上に、沢山ありました。

後半には、これらを踏まえて、今後どのようにしていけば「絵本のまち板橋」をより多くの人に知ってもらえるのかいくつか提案をさせていただきました。
松岡さんが、たまにメモを取りながら私たちの話を真剣に聞いてくださっていたことを、よく覚えています。

成果報告会を終えて

この半年間、私たちが進めてきたことを思い返して、改めて、このプロジェクトに関われたことに対する感謝の気持ちが強くあります。
私たちだけでは、きっと上手くいかないこともあったはずです。多くの方々に支えられながら、こうして成果報告を迎えられたことが嬉しい。
なにより、このメンバーでやれて良かったです!

けれど、成果報告会が終わっても、「絵本のまち板橋」は終わりません。
板橋区は、2022年度から「絵本のまち板橋」での、絵本文化の発信をさらに拡大するそうです。

板橋区内のキャンパスに通う私たちとしても、この動きを一緒に盛り上げていきたいと思います。そして、2022年はより大規模に、多くの人が楽しいを共有できるような、そんな「絵本のまち板橋」にしたいです!

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