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韓国の思い出を韓国に行けるその日まで語り続ける【DAY6 2001年冬 明洞】

2001年のことを結構覚えてる自分が怖いわ。
2001年2月、とんでもなく寒い朝。
COEXインターコンチネンタルホテルからタクシーで明洞まで行こうかと思ったけど、地下鉄にも乗ってみたかったので地下鉄で行くことにした。
地下鉄2号線「三成」駅。
当時初乗りは500ウオンだった。ちなみに今は倍の1100ウォン(倍!)
今のようにT -moneyカード(韓国ソウルの地下鉄に使えるICカード)がなく自動販売機で切符を買ったきがする。曖昧。

地下鉄2号線で明洞まで行くには最寄りは「乙支路入口」。ロッテホテル のあるところだ。三成駅から乗り換えせずに行けるにはいけるが、遠い。バスを使えば江南ー明洞は15分ぐらいでつくということを知るのは4年後だ。

明洞で化粧品を買ったり(当時はマニキュアとかリップグロスとかがめちゃくちゃ安かった)、ワッスンという、今で言うとこのオリヤンみたいな店でいろいろ買い漁った。
その後ロッテ百貨店の免税フロアに行きプラダの財布を買った。
今では信じられないんだけど、この頃の免税店には日本人がメインで、日本人専用のカウンターもあった。2020年1月にはもう日本人専用カウンターの名前は残っていたけど、店員は全員中国人で中国人専用カウンターになってた。

Sさんは6時にはホテルに戻ると言っていたので、5時ごろに明洞を出るつもりだった。けれど思った以上にいろいろ買い込んでしまい、タクシーで帰ることにした。5時を少し過ぎていたと思う。ロッテホテルの前でタクシーを捕まえ、coexに行きたいと告げた。運転手が何やら言ったけど理解できなかった。
ああ、その時って英語で行ったのかな?私英語できないんだよな。日本語?記憶がない。今なら「coexインターコンチネンタルカジカジュセヨ」とか言えるんだけどな(それについてはまた書きます)。

で、すっごい渋滞。多分運転手は「めっちゃ混むけどええんか?」って聞いたんだと思う。結局ホテルについ他のは7時ごろだったと思う。
部屋に戻るとSさんがいて「タクシー?この時間のタクシーはまずいよ。すごく混むんだ」と言って同情してくれた。私の荷物を見て「観光客って感じだ!」と喜んでくれた。そして、明日は昼で仕事が終わるから一緒に明洞に付き合ってよ、と言った。断る理由なんてなかった。

その日の夜は、ホテルの近くで焼肉を食べた。牛肉だったのできっと高級なお店だったと思う。お酒も少し飲んだ。

外に出ると、雪が降っていた。

写真は2019年明洞・夜


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