ポケモンSV 水テラスに魅入られた者【S5使用構築】
はじめに
からしと申します。ポケモンSVシーズン5お疲れ様でした。シーズン5は災厄ポケモンが解禁されたシーズンでした。序盤は仕事が忙しく、なかなか対戦する時間が取れませんでしたが、中盤からだんだんと時間が取れるようになって、そこそこ対戦していました。(終盤はロックマンエグゼアドバンスコレクションにハマってしまいあまりやっていません。)
今回紹介する構築は完成度がすごく高いわけではありませんが、私自身使っていて面白かった型のポケモンも構築に入っています。最後までお付き合いいただければ幸いです。
使用構築
右半分のポケモンが水テラスタルです。イーユイも水テラスタルにしようかと思ったんですが、既にフェアリータイプに変えていて、フェアリーテラスタルの良さもあるので、テラピースを節約するために今期は変更しませんでした。水テラスタルはパオジアンとイーユイの悪タイプじゃない方のタイプ一致技を半減できることが受けるうえで強いタイプと思っています。
この構築のコンセプトとしては、選出段階で積んでいるポケモンをできるだけ減らすことと、EasyWinを多く作ることです。私が一番対戦していた時期がカイリューサーフゴーディンルーの並びが多く、チオンジェンがあまりいなかったので、パオジアンやキノガッサでEasyWinしていました。
単体紹介
パオジアン
性格:陽気 特性:わざわいのつるぎ 持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
つららおとし/せいなるつるぎ/テラバースト/こおりのつぶて
155-172(252)-101(4)-×-85-205(252↑)
EasyWin量産機1。ゴーストテラスの理由はカイリューの神速意識です。タスキが発動した後や少し削られた後に神速撃ちますと出てきたカイリューに対し、テラスタルすることでアドバンテージを稼ぎます。また、霊テラバーストとせいなるつるぎの技範囲が優秀でディンルーカイリューサーフゴーみたいな並びに強く出ることができます。
不意打ちや悪技を採用しなかった理由としては、イーユイを構築に入れていたことと不意打ち択を上手く使いこなすことができそうにないと思ったこととからです。
キノガッサ
性格:陽気 特性:ポイズンヒール 持ち物:どくどくだま
テラス:水
じならし/やどりぎのタネ/みがわり/キノコのほうし
155(156)-150-113(100)-×-80-134(252↑)
EasyWin量産機2、この構築の要です。今シーズンはHAイカサマダイスキノガッサが流行していたこともあり、ポイヒガッサはあまり読まれませんでした。bw時代に使用していたこともあって、慣れるまでに時間はあまりかかりませんでした。昔ほどのハメ性能はありませんが、一度ループに入ると、そのまま試合を決めてしまうほどの性能があります。
このポケモンの難点としては、最速でもじならし1回で抜けないポケモンが環境にいることやループに入れた後に倒すまでに時間がかかるため、試合時間が長引くことや切断されやすいことが挙げられます。
イーユイ
性格:控えめ 特性:わざわいのたま 持ち物:こだわりスカーフ
テラス:フェアリー
あくのはどう/オーバーヒート/テラバースト/かえんほうしゃ
131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)
思考停止でスカーフ持ち。初手で出せそうな時は大体出して、有利対面を取れると大体1匹は持っていけます。このポケモンはスカーフだと分かっていても対処が難しく、キノガッサとも相性が良いので今シーズンはずっと使っていました。
変更するとすれば、かえんほうしゃをふんえんやおにびにしたり、テラスタルを水や草にしたりすると思います。
テツノドクガ
性格:控えめ 特性:クォークチャージ 持ち物:ブーストエナジー
テラス:水
ほのおのまい/ヘドロウェーブ/テラバースト/みがわり
159(28)-×-102(172)-198(156↑)-131(4)-149(148)
S4で1位の方が使用していたものを拝借しました。後から出てくるブーストエナジー持ちのハバタクカミを流すことが一番の仕事です。
コノヨザル
性格:陽気 特性:まけんき 持ち物:ロゼルのみ
テラス:ノーマル
ふんどのこぶし/ドレインパンチ/じならし/ちょうはつ
215(236)-137(12)-101(4)-×-111(4)-156(252↑)
フェアリー半減木の実持ちのコノヨザルです。前に記事を書いたので、興味のある方は↓に貼っておきますので、ご覧ください。
サーフゴー
性格:図太い 特性:おうごんのからだ 持ち物:ふうせん
テラス:水
シャドーボール/きあいだま/でんじは/じこさいせい
193(244)-58(A0↓)-143(116↑)-153-111-123(148)
補完枠、準速キノガッサ抜き調整残りHB。相手のキノガッサが少し重いことと、相手の構築によってはパオジアンにテラスタルを回せないときにも神速地震の2ウエポンカイリューを見ることができるふうせん持ちで採用しました。
シャドーボールの枠はたたりめだったのですが、ミラーやでんじはが無効のポケモンに安定打点を取るために変更しました。
重いポケモン
テツノツツミ
ブーストエナジー型がヤバい。テラスタルしたイーユイやコノヨザルで無理やり突破するくらいしか対処法がありません。眼鏡型はスカーフイーユイの悪の波動で消し飛びます。
マリルリ
選出段階で重く、ほぼ100%出されます。不利対面になった時にテラスタルするか、サーフゴーの風船を犠牲にする必要があります。水技が読める場合はキノガッサで対処できます(そうしょくはやめてください)。
チオンジェン
このポケモンがいるだけでキノガッサがほぼ選出出来ません。前まではサーフゴーをわるだくみ型にしていたので何とかなったのですが、一時期数がかなり減っていたのでこの構築では対策が薄いです。
カラミンゴ
多分詰んでいます()。きもったまの格闘技がパーティ崩壊レベルです。パオジアンがタスキで耐えても、フェイントで処理されました。このポケモンはもしかすると、これから数が増えるかもしれません。
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