真面目な事業主さんが陥り易い「助けて」という強迫とそれを回避する方法
本日も真面目な事業主さんシリーズです。
突然ですが
あなたは困った時に「助けて」と言えますか?
言えない、言わない方は、割と要注意です笑
あ、助けてを言えってことじゃないですよ。
言えない、言わない方は、割と人から「助けて」と言われると、
何とかしてあげたい
って思う方が多いんですよね。
え?何がいけないのって思いますよね。
全然、いけなくないです笑
そのお気持ちは、大切にしてください♪
私が今回お話したいのは、
「助けて」
を言ってくる方がどういう方なのかということです。
ここでは、例えば転んでいる方が言っている、溺れそうな人が言っているなど、身体的なことではなく、金銭的なことやビジネス的なことでの「助けて」のことです。
もちろん、困っているから「助けて」を言ってくるんだと思います。
時には涙を流したり、一生懸命ことの説明をして助けてくださいオーラを放つ人もいるわけです。
そういった方を助けることが悪いわけではなく、助けるという行為に「自己犠牲」が含まれてしまっている人が多いんですよね。
そこには
・人に嫌われたくない
・良い人に見られたい、良いことをした気分になりたい
・本気でその人を助けたい
など、色んな気持ちがあるわけですが、もしそこに「自己犠牲」、つまりその助けをすることで、自分自身が苦しくなってしまうのは本末転倒です。
これ、本当に「沼」にハマってしまいます。
心身ともに・・・エネルギーを吸い取られてしまいます。
つまり「助けて」をお断りする「勇気」も必要なんですよ。
理由は簡単で、人よりも「自分」を大切にするべきだからです。
あともう一つ・・・
「助けて」を簡単に言える人も世の中には沢山いるということです。
中には、自分の現在の生活水準はしっかりと守りつつ、
困っています。助けてください。
と言ってくるわけです。
例えば「お金がないので助けて」と言っているのに、家もあれば、車も時計もある。
そういうものを売ればお金になりますよね?
でも、その資産は守ったうえで
お金がない
っていう訳です。
特にコンサルティングや教える仕事など、いわゆるサービス系のものを提供している人は、タダでチュウチュウ吸われてしまうことが多いです。
また、もっと近くに「助けて」を言うべき人がいるのに、それを言わずにあなたに言うのは、この後の及んで「プライド」があるわけです。
「助けて」を簡単に言える人は、あなたしか頼める人がいないと言っていますが、他にも助けてを言っていることが多いです。
そして、あなたが助けても「ラッキー」と思っています。
助けてもらったことより、次の人にお願いに行かなくて済むからです。
とまあ、ちょっと強引な決めつけでお話してしまいましたが、私の経験ではそういう人がホントに多いんですよ。
そして、真面目な、ご自身は「助けて」をあまり言わないような事業主さんが、そういった「エセ助けてさん」にエキスをチュウチュウ吸われてしまうんですよ。
今回なぜこのようなことをお話したかというと、
人はどうしても
自分が信じた人を「信じたい」
わけです。
つまりたいていは、そういうのを見かねて
もう助けなくていいんじゃない?
と、いくら近くの人が進言しても、聞く耳を持たないわけです。そして同じことを繰り返してしまう。
ホント、自己犠牲だけはやめてくださいね!苦しいだけですから・・・
そうならないためにもこのnoteを読んでくださった方の中で一人でも思い当たる人がいて、参考にしていただけたらなと・・・
こんな風に思っております。
今回も私の個人的な見解、考えをお話しました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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