【個別指導塾A社】「授業に何秒か遅れていた」などの粗探しに終始する残念な対応。

総合サポートユニオンは9月17日に個別指導塾A社と第三回団体交渉を行いました。

ある程度は想定済みだったものの今回の交渉でも会社側の誠実な対応はありませんでした。
交渉をスムーズに行うためにこちらが事前に書面によるやり取りを要求しているのにも関わらず会社側は「直接団体交渉の場で決める」という姿勢です。
しかし、今回の団体交渉では前半は事実の確認という名目で組合員のあら探しばかりでした。「授業に何秒か遅れていた」、「授業中にブースを離れていた」など、事実と異なるものですし、会社も証明のしようもないことです。

会社側からすると不都合なことを言ってくる講師はなんとしても排除したいようです。

団体交渉だけでは今回のような時間稼ぎをされるだけなので今後はビラ配りなどの宣伝行動に移ります。
まだ日程は決まっていませんが行動を起こす際には力を貸していただけると助かります。

組合活動に参加するようになって、講師や先生を軽視する塾や私立校の多さを改めて実感しています。
教育業界だけでなく労働者を軽視する他の業界の体質も変えていけるように今後も活動していくので応援をよろしくお願いいたします。

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