札幌っ子が、道東「津別町」に行ってみた。

2022年12月6日
雪が降り始めた札幌を抜け出し、訪ねた先は道東、津別町。

札幌生まれ札幌育ちの私にとって、道東は遠いところ。
観光でほんとにちらっと道東を訪れたことはあるが、津別町は初めてだった。

津別町ってどんなとこ?

最初の感想は、「雪無いけど寒い!」笑
その日の最低気温は-11.5℃。札幌で言う真冬の大寒波っていう感じだ。
初めての土地、新しい出会い。
楽しみでもあったのだけれど、寒さに追い打ちをかけられたように、緊張や不安がやってきた。


とにかく寒いので(笑)、宿泊予定の「ゲストハウス  nanmo-nanmoなんもなんも」に向かうことにした。

ゲストハウス nanmo-nanmo


事前に連絡を取っていた「ゲストハウス nanmo-nanmo」(以下、nanmo)の都丸雅子とまるまさこさんと初対面。
「初めまして~!」
この一言を交わした瞬間、さっきまでの不安な気持ちはみるみる消えていった。
挨拶っていうのは素敵なものだと再確認できた。

カワオくん

nanmoの中に入ると、真っ先に出迎えてくれたカワオくん。
なんと本物のワニのはく製!リアルな迫力と赤いリボンのギャップ萌え

アート×居心地が成り立つ場所

カラフルに彩られた共有スペース


nanmoにはいたるところにアートがちりばめられている。
でもなんでだろう。
美術館に行った時のアートに囲まれた「ソワソワ感」がまったくない。
芸術に詳しくない私でも、すごく居心地のよい場所だ。

これらは、津別町出身でイラストレーター・造形作家の大西重成おおにししげなりさんの作品。みんなから「シゲさん」と呼ばれている。

ゲストハウス nanmo-nanmoのロゴマーク

私を入り口で迎え入れてくれたこのロゴも、シゲさんが手がけたものだった。
真ん中のキュートなキャラクターは、特に何とは決まっていない。
見た人によっていろんなものに見えるように、というシゲさんのアイデア。
皆さんは何にみえますか?

津別町には、シゲさんの美術館「シゲチャンランド」なるものがあるらしい。
なんでも謎めいた、不思議な場所なのだそう。
冬シーズンは制作活動に集中するためお休みだった。
次は営業している時期に来たいなぁ。

というわけで、nanmoから私の旅はスタート!



おまけ

津別町といえば!「クマヤキ」
たい焼きのようなおやつらしい。

この「クマヤキ」というお菓子もシゲさんがデザインしたもの。
「道の駅あいおい」で販売されているのだが、残念なことに取材日は道の駅がお休み。。
ショックを受けていたところ、北海道つべつまちづくり株式会社のおじさんから、クマヤキのサブレバージョン「クマヤキサブレ」をもらった。
うれしい!ありがとうございました!
















































































































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